NO 64 志を立てよう(松下幸之助) | 社長ブログ

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社長 笹原のちょっとイイ話!

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2012年1月6日


 皆さん明けましておめでとう御座います。 本年も宜しく御願い申し上げます。


弊社は本日より仕事初めです。  今年のお正月は、年末からかぜをひき、3日かほど寝込み散々な正月でしたが、何とか今日は無事出勤出来ました。


今回のお話は、年初に当たり今年の目標などを立てる為の、志について松下幸之助氏の「道をひらく」という本の中から、「志を立てよう」という項目をご紹介します。


志を立てよう。 本気になって、真剣に志を立てよう。 命をかけるほどの思いで志をたてよう。 志を立てれば、事はもはや達せられたといってよい。


志を立てるのに、老いも若きもない。  そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。  今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、また挫折したこともあったであろう。                     

                                                   しかし、道がない、道が開けぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。 つまり、何か事をなしたいというその思いに、いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。


過ぎ去ったことは、もはや言うまい。  かえらぬ月日にグチはもらすまい。 そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭しよう。 大事なことは、みずからの志である。  みずからの態度である。  千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。  実行力である。


志を立てよう。  自分のためにも、人のためにも、そしてお互いの国、日本のためにも。


あらためてこの文章を読み返しますと、昨年のこの時期に立てた目標を、この文のような強い気持ちでチャレンジ出来たのか、全力を出し切ったのだろうか、という心残りが感じられます。  本年こそは、そういう思いをしないように、。全力でチャレンジしていきたいと思っております。 そして、弊社の第一の経営理念である「会社は、社員とその家族の幸福を守る為、あらゆる手段を使い経営活動を行っていきます」 を、全力で実行し、20年後の「日本一の会社」を目指していきます。