DNS→do not start (出走せず)

DNF→do not finish(途中棄権)の略

 

 

ギリギリまで迷いましたが、今回は出走を取りやめました。アキレス腱の痛みは完全に消えて、走ること自体に問題は無さそうなんだけど、何しろ今日は気温28℃!まる1ヶ月の間まったく走ってない状態で出走したら、まず何かしらのトラブルは発生するよな。というわけで、4月の行田に続いてのDNSとなりました。ただ、行田の時は、歩くのも辛いくらいの痛みだったので、家でおとなしくしてましたが、今回は会場まで行ってからの決断。写真のゆるキャラさんに相談したら、「不安を抱えたまま走るものじゃないよ」って諭されたのが決め手、というのはウソ。

 

せっかく会場まで来たから、今日は普段だと見ることのない、応援者目線でこのイベントを観察することにしよう。まずは先頭グループのスタート風景だ。これはいつも私の数百メートル先で起きてる出来事だから、見たことがない(笑)。実際に先頭付近まで来ると、ウエアが違う、シューズが違う、体型が違う、目つきが違う、要するに僕ら激遅ランナーとは何もかもが違うってこった(笑)。10時08分の号砲から、一応最後尾のグループまで見送ったけど、さすがに最後尾は遅すぎて、係の人から煽られてたな。というのは、この大会はスタート直後に国道16号を渡るので、運悪くその時刻に交差点に差し掛かった車は、約10分間にわたって足止めされてしまいます。だから、最後尾グループも、ここだけは全力で駆け抜けてほしいよな。お次はジャズバンド!

 

いつも、我々ハーフの部のランナーがスタート後に演奏開始して、ゴール前に演奏終了という、謎のタイムテーブルだったから、ちゃんと聴くのは今日が初めて。私が入団したら多分最年少かな、っていうくらいの年齢層高めバンドで、その分演奏に深い味わいがあります。
何曲か演奏して休憩時間に入ったタイミングで、庄和公園から東に進んで河川敷へ移動。12キロ地点の土手に上がって、鉄橋まで南下しながら、上位ランナーを応援します。ううう、やっぱり走りたかったな~という気持ちになるけど、それって走ってないからこそで、実際に参加すると、この付近はけっこう辛くなってくるエリアだ。
まあ十分にモチベーション上がったので、ここいらで帰途につきます。これからしっかりトレーニング再開して、月末の山中湖に万全の状態で臨みたいところだ。本日は以上!