昨年は保土ヶ谷駅をスタート地点として、権太坂を中心とした2区ツアーでした。その記事の最後に2023年の訪問地を予告しちゃってた(笑)。はい、今回は7区ということで、フリーザ軍団の降臨場所でもある「押切坂」を検証しに行きました。とは言っても、小田原から平塚を走破する根性は無いので(笑)、スタートは国府津駅。

東海道線の駅の中でも、国道1号線や海に最も近いということでチョイスしました。ここから大磯まで2駅分をジョギングだ。
しか~し、横浜方面から電車で向かいながら、駅間距離の長さにちょいと不安に(汗)。こりゃ3月の越中宮崎~市振の二の舞か・・・(汗)。でも7区全部走るのに比べりゃ半分以下だから、行けるだろ、という予想でスタート。
 いや~、いい所っすね~。写真に指映った(笑)

同じ湘南海岸なんだけど、茅ケ崎あたりとは雰囲気が全然違うんだよな。民家の庭先にはミカンが成ってて、のんびりした田舎の感じ。サザンオールスターズ的じゃないっていうか、チューブっぽくないって言えば伝わりますか?(笑)。今日は天気もよくて、最高のお散歩日和でもあったので、駅伝コースどーでも良くなってきそう(笑)。でも本来の目的地には意外と早く到着。
ここが二宮の押切坂。定点カメラが設置されて、ここを通る時だけは全選手をカメラが追って、一定時間映ります。国道を見下ろせる坂道はまさにVIP席。道の反対側で踊るフリーザ軍団も、駅伝名物になってるのは昨日の記事にも書いた通り。実は今日ここに来たのは、この上り坂がどれくらいキツイのかを確認したかったからなのだ。テレビ中継では、2区権太坂と8区遊行寺坂だけが難所として紹介されるけど、ここもけっこうな難所なのでは?と思ったのだ。
 実際にジョギングしてみての結論・・・7区は大変だ!当然だけど往路4区も大変。準エース区間て言われるのは当然だ。「小さなアップダウン」とかいうけど、私にとっては全然小さくない(泣)。で、この押切坂については、かなりキツイ。青梅マラソンを走った方には、21km地点二俣尾の上りと同じくらいって言えば伝わるかな。
 
 押切坂がなぜ権太坂や遊行寺坂と並ぶ難所指定にならないのかは、もしかすると冥王星が惑星から外れた事情と同じかな~とふと思いました(謎)。ちょっと話逸れるけど、僕らが学生時代は「水金地火木土天海冥」って覚えたましたが、その後10番目の惑星エリスが発見されて、11番目セドナ(だったっけ?)が発見されて、「これからの学生は惑星覚えるのたいへんだな~」なんて言ってる間に、あっという間に惑星1000個くらいになっちゃった(笑)。で、よくよく見てみたら、エンドロールに名前載ってた冥王ちゃんが、実はセリフもなんも無い、「その他エキストラの皆さん」の中の1人だったことが判って、キャストから外されちゃったって感じ。押切坂を難所に指定すると、きっと難所が何十か所も出てきちゃうんだろうな。箱根駅伝全体が、それくらいたいへんなコースだってことだな。
 
 押切坂を後にして、そのまま大磯まで行くけど、途中で駅伝コースから外れて駅の方へ向かうと、ちょうど平塚行きのバスが来たので、最後は路線バスで7区を締めくくろう。しか~し、バスは134号線ではなく1号線を通って平塚へ(泣)。駅伝コースにはかすりもせず(笑)。まあいいや。8区はだいぶ前に訪問済みだし。
 
 さあ、これで残るは1区10区だけなんだけど、あまり面白みはなさそうだ(笑)。やっぱり箱根町とか、今回訪問した大磯、二宮、国府津が、駅伝の感動を蘇らせてくれつつ、旅行気分になれるので、今後は湘南以西を中心にリピーター出没しようと思います。ではまた来年!