芦屋市 新築M邸 全館空調入り~
芦屋市のいい感じの住宅街でM様邸の新築致しました~。
施主様はほぼ同業者と言っていいほど建設のプロフェッショナルの方!めっちゃ緊張するわ~~!と思いながら施工しました。
ずっと持ち家にあこがれていた奥様はインテリアプロフェッショナルの方!めっちゃ緊張するわ~~!と思いながら施工しました。
このダブル緊張を背負いながら施工する気持ち。。。半端ない。。。
まぁ何はともあれ数ある会社から当社を最終選んでいただきありがとうございます
外壁はシャビークラフトオリジナルのアンティークワックス仕上げ。
ヴォーレーも製作しエイジング仕上げ。
シャビークラフトオリジナル特許の全館空調入りです。家の大きさ仕様によりますが、夏場24時間冷房掛けっぱなしで月々空調費6000円~8000円程度と超超低コストランニング新築させていただいたOBさまたちはこればっかり褒めて頂けます。(嫌味)他も褒めてよ!
この家の隙間相当面積C値は0.36㎠/㎡です。これぐらいは最近は余裕で出るようになってきましたねしかもアンティークドアで。。
今後さらにパワーアップ気密作戦を考えて見ます。問題点は見えてます。
C値の重要性は今更ですが簡単に説明すると、どんだけ断熱を強化しても隙間が多いと意味がないので隙間はきちっと計画された場所から取り込むことが重要です。不意に予定外の隙間から外気が入ってくるとその部分で内部結露などが発生し建物に悪い影響を与えかねません。断熱強化はコスト次第でなんとでもなりますが、隙間フサギは場数の経験と職人たちの施工精度による努力が大きいですね。
アンティーク門扉は前回のイギリス買付の時の物をリメイクして採用しました。
レンガはアンティークレンガを採用し目地もラフに入れています
このポストも前回英国で買い付けて来た品の一つです。もう残りわずかしかありません。。。
ちなみに最近OBさまから聞いたのですが、プチ宅配ボックス代わりになるそうです
この赤色がオリジナルの色なのですが、今までのお客様は各色好きなような色に塗り替えたりしてます。
このポスト実は本国ではERとVRがあります。エリザベスとヴィクトリアの違いですが自分的にはエリザベスの方が好きです。
玄関ドアも先日英国の買い付けの品です。リメイクして採用しています。
塗装も英国塗料 F&Bの塗料を採用しています。備品も英国の物です。鍵は安心の日本製の同一ディンプルキーです。
意外にもこの装飾ガラスもフランス製なのです。これは日本の商社経由ですが。
キャノピー(庇)も英国買付の品です。これを日本仕様に作り変えています。
瓦はフランス製の丸瓦を採用しました。
玄関入ると土間はアンティークのレンガ貼です。正面のドアも英国の買い付けの品です。
右側の壁にはラスティックな白壁をシャビーな塗装で施しました。
アーチの壁等はフランス漆喰で施工しています。
ダイニングの床はアンティークオークを採用。キッチンの床にはハンドメイドテラコッタを採用しています。
天井の梁は現しで少しエイジングを施しています。
当社工房のオーダーメイドキッチンは天板がタイルで造作しました。
扉もエイジングを施しています。
シンクはアメリカコーラー社のホーローシンクです。グースネックの水栓がいい感じです。
フレンチドアはアメリカマーヴィン社の木製窓です。外側は樹脂、内部は木製で塗装を施します。
壁はフランス漆喰を採用しています。特徴は蜜蝋ワックスで最終仕上げするので汚れが付きにくいというメリットがあります。
トイレのドアも先日の英国買付の品です。インターナルドアは出来るだけラスティックな自然な仕上の物をチョイスしています。
この味とボケ感がありそうでないんです。。
ハンドルと表示錠です。表示錠は英国で購入した物を塗装。ハンドルは陶器製でフランスの物です。
トイレは奥様こだわりの木製便座⇒意外に難儀でしたよ。。
鏡は当社の雑貨店で販売している物です。もうすぐ廃盤になりますが。。。可愛かったのに。。。
トイレ内手洗いはアンティークの鉄脚を採用しました。シンクをレクタブル型ではめ込み水栓はブロンズのクロスツーハンドル水栓。
階段の踏板は古材のダグラスファーを採用。絶妙なボケ感を出すためほぼ無塗装状態。
古材を削りすぎず、残しすぎずのベストな状態です。
手すりはアイアンで製作。階段の途中にはニッチも製作。
なんとなんと2階に在来の風呂分かる人にはやばいっすよね~~~
当然全面FRP防水の上に更に保護防水モルタル、トラップとの接続口やサッシとの取り合い!!緊張感あふれまくりです
しかも、アメリカ製のテレフォンシャワーヘッド!!!マジやべ~ですよね!!
なんとかやり切りました。可愛いですけど~~
基本2階に在来やりたくないので悪しからず。。。。←こうなるので1階が。。
洗面台も造作しています。シンクも水栓もアメリカ製です。
タイルの目地って汚れんちゃうん?って思いますよね。当社ではトイレ風呂キッチン等の汚れやすい部分はハイクリーンキッチン目地を採用しており、かなり汚れにくくしています。また更にオプションで目地にフッ素加工もさせて頂いております!
物干です。上から全館空調の吹き出しグリルがありますが、この使い方で洗濯が乾くことはないので、気休め程度に思ってください。
建具もエイジングを施しています。当社は白の塗装を施すときは、用途によるのですが手垢が付きにくい塗装を施しています。
キッチンの小棚も古材風にエイジング塗装しています。
2階のトイレです。ステンドグラスを埋め込みました。
ニッチの下板には古材を使用しています。
シャビークラフト
http://www.shabby-craft.com/index.html
森澤