初夏から夏にかけてが旬の野菜「ルバーブ」
ヨーロッパでは昔から親しまれた野菜ですが、
最近は日本でもスーパーで見かけたり、TVで紹介されるなど、知名度も上がってきていますね
真っ赤な色が鮮やかです
ルバーブは蕎麦と同じ「タデ科」の野菜ですが、火が入るとドロドロに溶けてしまうのと、独特の酸味があるのでお砂糖と合わせたジャムがやっぱり一番のようです
ルバーブと最初に出会ったのは2005年のイギリス
アンティーク買い付けの旅の道中宿泊したOld Vicarage「オールドヴィカレージ」と呼ばれる元牧師館のB&Bの朝食でした
甘酸っぱい味の真っ赤なジャムに衝撃
とても品のあるオーナー婦人から彼女お手製のルバーブというジャムだと教えてもらいました
それ以降は買い付けの度に現地のスーパーで必ずと言って良いほどルバーブのヨーグルトを手にするようになりました
思い出話はそこそこに、近頃ようやく日本でも生産されるようになったルバーブが手に入ったので
さっそくジャム作り
カットしたルバーブにお砂糖をかけて一晩置きます
一晩でルバーブから水分が出てきますので、そのまま煮込むとこんな感じに変身
とっても綺麗なルビー色
少し原型が残っていますがやはりドロドロになっていますね
熱消毒した保存瓶の中で密封すれば出来上がり
しばらくは毎朝ルバーブ入りヨーグルトが楽しめます