Sleep Tonight | 本家 めれんげの酒と音楽な日々

本家 めれんげの酒と音楽な日々

色んな所を渡り歩いて辿り着いたアメブロで、
再び酒と音楽についてダラダラと語ります。
何の為にも誰の為にもならないひとり言。

ストーンズが、アルバム「Dirty Work」を発表したのが1986年春、
僕は21歳で大学3年生、休みが明ければ4年生の頃。

初めて予約して買ったストーンズのレコード。もちろんアナログ盤。
手に入れた日の場所や光景、気分も全部思い出せる。

アナログ盤っていいよね。ジャケットだけで酔える。
A面とB面なんて今の若い子にはわからないだろーな。
レコードを裏返す時、正座してたような気がするよw
一種の儀式みたいなもんでね、あの静寂がまたいいんだ。

何だかジジイの戯言になりそうだ(笑)

何しろ「Dirty Work」は特別なレコード。
オープニングのこの曲でぶっ飛んだ。
不仲だったキースとミックの緊張感が爆発した1曲。

「One Hit(To The Body)」 by The Rolling Stones


このPV観て、絶対にストーンズ解散するって思ったもん。
今じゃ考えられないけど悲願だった来日公演も夢か。。なんて
本当にそんな気分だった。

ただ、前年に発表されたミックの「She's The Boss」路線の曲が
どーも違和感あって内容的には物足りない。
個々の曲では好きなのあるんだけど統一感が感じられない、
それはやっぱりバンドの状態が良くなかったんだろうね。

でもストーンズ好きな一少年だったkonomiをワクワクさせてくれた
非常に思いで深い、大好きなアルバムです。

キースの歌うこのバラードが沁みるんだよね。

「Sleep Tonight」 by The Rolling Stones


その「Dirty Work」というタイトルそのまんまの小説があって
ちょっとした事のお返しにその本を頂きました。
まだ読んでないんだけど、その選曲がかなりシブい。

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こういうプレゼントって嬉しいよね。
ちょうど仕事休みなので、秋の夜長のお供にします。
どーもありがと。