この世の事件は、すべて「人間のかなしみ」のあらわれである。その奥には、救われなさを抱えた私たちがいる。浄土真宗の坊さんが、煩悩の森に仏法の灯りを持って分け入ります。娑婆のドラマは、すべて私たち自身の物語でもあるから。