強がらなくても | 駅路地にあるたい焼きや普通に美味い

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簡単なコラージュやビーズで指輪を作ることが好きな統合失調症のY子の日記です。





 強がりだな。


ちょっと何時もと違う話しにお付き合いください。


病気に関わる話なので、読みたくない方は、とばしてください。


姉が結婚し、母が具合を悪くし、独りでいると、頼るところがないなと思います。


これで、母が亡くなり、姉が亡くなりでもしたら、本当に独りです。順番からいったらさみしいけど、私が一番最後ですから。


それで、なるべく自分一人で時間を管理していけるようにと、あれこれするのですが、そうすると、一日中、誰にも会わない、話さないなんて日があって、さみしくなります。


独りで、例えばコラージュとかに夢中になってる時に、止まらなくなるんです。

「ん?疲れてるはずなのに、何で続けてるの?何かおかしいぞ」と思い、外にでる。少しして帰ってくると、ちょっと気分が変わってる。


でも、さすがに2、3日というのは耐えられなかったようです。


それで、姉に泊まりに行って良いかと、伝えました。


そうしたら、姉に「そういうときは、実家に来れば良いのよ」と、言われてしまいました。


どうやら私は、独りになった時の予行練習をしてたようなのです。そしてドツボにはまる。


いつもそうです。


いつ独りになっても良いように、人に頼らなくても自分の生活を、自分でまわしていけるようにとしてしまいます。


又、「私は独りでも大丈夫。やっていける」という根拠の無い自信が、どっかにあって、それが余計に自分をむしばんでいるというか。


強がっているのが自分で分からなくなっているというか。


「独りになる予行練習何てしなくて良い。独りになったら誰か又、頼ったら良い」と、思うわけです。


どうにもならなくて、姉に叱られたりすると、あ、そうか。と気付けたりするのです。


もうちょっと、周りを信じても良いのではと、強がらなくても良いのではと、何かそんな風に感じるのでした。