深緑の小道~昔の絵 | 駅路地にあるたい焼きや普通に美味い

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簡単なコラージュやビーズで指輪を作ることが好きな統合失調症のY子の日記です。

 

 

私の漫画歴はかれこれ40年になりますが

手元にはかつて描いたストーリー漫画は一つも残っていません。

 

それは、私が自分の描いた絵に執着が無かった為

端から燃やして、(若しくは破いて)

しまっていた為です。

 

それを見かねた母の救出により残った漫画が一作品あるだけです。

(でもそれは、歌に絵をつけただけなのでストーリー漫画とはいえません)

 

それが、良い事なのか、悪い事なのか私には判断付きませんが

人にそんな風にされると

しまった事に、心が揺らいでしまい何となくファイルを作ってしまいました。

今、手元に「絵」とだけ書かれたファイルがあるのがそれです。

 

描いた絵は端からそこにいれていきました。

いつもは、描いたらまるめて捨てていたのですが

成程、こういうふうに数を取っておくというのも

面白いものだなと思いました。

 

私には絵の素地が全くありませんので

樹の書き方なんか

巨匠の絵の描き方と比べてしまうと

笑っちゃうのですが

私が見返して

「ふーん」と思うだけの絵なら

文句も言われまいと思って描いたやつです。

 

この絵は、昔家族でよく行った山の中の小道を

「こんなだったっけかなぁ」

と、回想して描きました。

 

雰囲気を懐かしみたくて描きました。