皆様こんばんは。
前回は窓の素材について書かせていただきましたが、思いのほか長くなってしまいすみません。なるべく短く簡潔に要点のみを皆様に・・・・無理でした。
全然ドローンの話が無いじゃないか!!
僕だってドローンの話題にしたいです。
でもこの話はとーっても重要なのでちゃんと皆様に知っていただきたいのです。
さて前回のお約束させていただきました、樹脂サッシの搬入時の注意事項写真をどうぞ!
いかがでしょうか。
別に樹脂サッシを誹謗中傷しようと言っているのではありません。
耐久性が弱いと言っているだけです。
“だからなんだ!!俺は別にそれでもかまわないぜ!!”
という方はどうぞご自由に。
さて、話は②のガラスについて書かせていただきます。
“木”に対して“ガラス”は断熱性能がまったくと言っていいほど無いのです。
つまり熱伝導率が高い性質を持っています。
ガラスのコップに熱湯を入れたら・・・『あちゃーーーーっ!!』となります。
持てるか!!(涙)
つまり熱がとても伝わりやすい性質を持っています。
ではどこで断熱するのでしょうか・・・?!
“空気層”です!
空気層ってなに?!
空気層とはガラスとガラスの間にあるスキマのことです。
昔のサッシはガラスが1枚しかありませんでした。(結露が凄い)
最近のサッシは2枚ガラスになっていることが多いと思います。(結露はすることがある)
ガラスが2枚ということはその間にあるスキマは1個となります。
さて1個で良いのでしょうか?!
関東は寒くないから1個で十分と思っているあなた!!
“ダメです。足りないのです。もう1個欲しいのです。”
空気層は幅が5ミリくらいから12ミリくらいまで種類があります。
薄くてもダメ。(熱伝導が高くなる)
ありすぎてもダメ。(空気が対流してしまい熱伝導が高くなる)20ミリとか・・・。
理想は12ミリです。
そして空気層が2個です。
よって3層ガラスが最適なのです!!
“じゃあ4層ガラスや5層ガラスのほうがもっと良いじゃないか”
たしかにそうです。
しかし厚くなればガラスが重くなってサッシ枠が持ちません。
よって現実的ではないのです。
実際3層ガラスはサッシメーカーから出始めましたが、大きなサッシ(2421サイズの引き違いサッシなど)はフレームが樹脂では持たないので、もっと小さいサイズか開かないタイプのサッシしか出ていません。
さて、ここでちょっとした実験のお話です。
ここに3種類のサッシがあります。
①:1枚ガラス窓
②:2枚ガラス窓
③:3枚ガラス窓
外は0℃
家の中は20℃
つまり温度差が20℃あるという事です。
この条件の時にガラスの室内側表面温度は何℃でしょうか?
正解・・・
①:3℃
②:6℃~9・6℃
③:18℃
①の1枚ガラスは世の中にほとんど出回ってないので忘れていいです。
②の2枚ガラスはグレードがあります。上級グレードなのは空気層が12ミリあるタイプです。
しかし、2枚ガラスはいくら上級グレードでも9.6℃にしかなりません。つまり外から冷気が入ってきてしまいます。これがサッシの限界なのであとは床暖房で補うしかありません。
③の3枚ガラスは温度差がほとんどありません。
つまり冷気も入って来ないので、床暖房を入れる必要が無いのです。
床暖房はポカポカして暖かいし最高だ!!
しかし電気代が掛かるではないか。
特に人のいない時間や玄関廊下はもったいないからスイッチを切っておこう!!
床が冷えてしまった!!
寒いからスリッパ履こう。
リビングのドア閉めよう。
・・・あれ?!
古い実家と同じだね(汗)
折角高気密高断熱の暖かい家を建てたのに、寒いじゃないか!!
まあ、日本の住宅なんてこんなもんだろ・・・(汗)
・・・・ってならないようにしましょう!!
これが樹脂サッシ2枚ガラス。空気層が1個しかありません。
これが樹脂サッシ3層ガラスです。
ガラスが重いので大きなサッシはできません。
そして樹脂は耐久性が・・・。
これが木製サッシ3層ガラス窓です。
これが世界レベルのスペックとなります。
ガラスは3層ですよ!!
空気層が2個必要ですからね!!!
次回は窓の仕組みについてです。





