「本日よりツイッター、フェイスブック、インスタグラム、TikTok、Weibo、この5つのソーシャルネットワーキングサービスを解禁します」
嵐がデビュー20周年にあたる11月3日に行なった記者会見。5人のメンバーが次々とサプライズを発表する中、とりわけ耳目を集めたのは松本潤(36)が宣言したSNSの“全面解禁”だった。
嵐が2020年末をもって活動を休止することを発表したのは今年一月。実はその時期と前後して、ジャニーズ事務所とYouTube内に「チームA」と呼ばれる極秘プロジェクトが立ち上がっていた。
「発表後、インスタグラムとツイッターのフォロワーは瞬く間に150万人を突破し、解禁されていたYouTubeの公式チャンネルの登録者数は220万人を超えました」(芸能記者)
新曲「Turning Up」をはじめYouTubeでアップされた動画は無料公開されているが、ジャニーズ事務所に入る収益は莫大だ。レコード会社関係者が言う。
「現在、公開されている動画は13本。総再生回数は5000万回を超えています。通常は一再生につき0.1円から0.2円がアーティスト側に支払われる仕組みですが、嵐は特別扱いで相場より高い料率がかけられているはず。マネタイズ契約を結んでいれば、第三者が上げた動画の広告収入も得られます」
ジャニーズはタレントの肖像権を厳しく管理し、SNSはおろかネットに顔写真を露出することも良しとしてこなかった。ここに来ての方針転換はなぜなのか。
メリー氏の“呪縛”が解かれるきっかけとなったのが、ポスト嵐と目される人気グループKing Princeの存在だ。キンプリの世界進出を熱望していたメリー氏は、レコード会社からネット展開の必然性を説かれ、専門家や幹部の意見に耳を傾けるようになったという。
「亡くなったジャニー喜多川前社長がジャニーズジュニアのYouTube進出を主張した時も最後まで反対したのがメリーさん。その彼女がアナログな考えを捨てたのは、自ら企画や曲の監修に立ち会ったキンプリを世界に通用するアーティストに育てたい一心からです」(レコード会社関係者)
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月14日号)
(Rakuten Infoseek WOMANより)
嵐が2020年末をもって活動を休止することを発表したのは今年一月。実はその時期と前後して、ジャニーズ事務所とYouTube内に「チームA」と呼ばれる極秘プロジェクトが立ち上がっていた。
「発表後、インスタグラムとツイッターのフォロワーは瞬く間に150万人を突破し、解禁されていたYouTubeの公式チャンネルの登録者数は220万人を超えました」(芸能記者)
新曲「Turning Up」をはじめYouTubeでアップされた動画は無料公開されているが、ジャニーズ事務所に入る収益は莫大だ。レコード会社関係者が言う。
「現在、公開されている動画は13本。総再生回数は5000万回を超えています。通常は一再生につき0.1円から0.2円がアーティスト側に支払われる仕組みですが、嵐は特別扱いで相場より高い料率がかけられているはず。マネタイズ契約を結んでいれば、第三者が上げた動画の広告収入も得られます」
ジャニーズはタレントの肖像権を厳しく管理し、SNSはおろかネットに顔写真を露出することも良しとしてこなかった。ここに来ての方針転換はなぜなのか。
メリー氏の“呪縛”が解かれるきっかけとなったのが、ポスト嵐と目される人気グループKing Princeの存在だ。キンプリの世界進出を熱望していたメリー氏は、レコード会社からネット展開の必然性を説かれ、専門家や幹部の意見に耳を傾けるようになったという。
「亡くなったジャニー喜多川前社長がジャニーズジュニアのYouTube進出を主張した時も最後まで反対したのがメリーさん。その彼女がアナログな考えを捨てたのは、自ら企画や曲の監修に立ち会ったキンプリを世界に通用するアーティストに育てたい一心からです」(レコード会社関係者)
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月14日号)
(Rakuten Infoseek WOMANより)
