将棋・阿部健治郎七段、東京から故郷に拠点

将棋の最年少棋士、藤井聡太四段の活躍で空前の将棋ブームに沸く中、山形県唯一の現役棋士である阿部健治郎七段（28）も負けじと盤上でしのぎを削っている。新人王獲得やトップ棋士との好局など、着実に実績を重ねてきた。5月に活動の拠点を東京から地元山形県酒田市に移した。プロを志した頃の原点に戻り、故郷でじっくりと将棋に向き合いながら、さらなる高みを目指して棋力を磨いている。
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