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神の羊アグネスのブログ

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P.85

PRINCESS23

スペインの太陽は熱い。バルセロネータの海辺に降り注ぐ日差しを避け、簡易バー「PRINDESS23」に座って氷をいっぱい入れたモヒートを飲んでいる時だった。

Kの友たちが現れた。彼女の名はバソ。適当にやせて、茶色の肌の彼女は膨らませたパーマのヘアくらい、自由な目つきを持っているが、気丈な感じだった。

ギリシャから来たバソは19歳の時、エラスムス交換学生としてここ、バルセロナに来たらしい。

もう10年目留学生活をしている彼女も僕たちと同じ異邦人と言うことで、なぜかもっと親しい気がした。

彼女は愛犬「テーラ」と散歩中で、テーラは不思議なくらい飼い主にそっくりだった。すんなりした足と傲慢にもみえそうな首の動きが。


P.86

バソ:オラ!オラ!ビヤンベニド(バルセロナにようこそ)!お会いできてうれしいよ、バルセロナには何しに来た     

   の?

テミン:久しぶりに旅行です。

    普段は忙しすぎて一日や二日時間作るのも本当に難しいので、こんなに長い旅行はホント久しぶりです。

オニュ:そうです。少し照れくさいくらい、ハハハ。バルセロナは都市も人も本当、のんびりしているところみたい                    

     です。

     それで心地よくて、余裕もある休みを満喫中です!

バソ:そうよ。余裕あって、現在を楽しむ生き方がバルセロナを眩しい町にするみたい。

    そして、こんなに熱い太陽と眩しい海辺があるのに人たちが肯定的になれないわけないじゃん?ハハハ。

:犬と一緒に散歩するにも凄くいい都市みたいです。

バソ:そう、この子も今日、あなたたちと出会えて楽しいみたいだよ?

   テーラは山に住んでいて、一週に一回くらい海に散歩しに出るの。

   今みたいに。一日くらいは思いっきり走って遊ばせなきゃ。

   あ、音楽をすると聞いたんだけど、どんな音楽をするの?

:僕たちはコリアンポップの歌手です。曲は色々ありますね。

  今、聞かせませんけど、ヨーロッパでもK-POPが人気を得ていると聞きました。

  もっと練習して、韓国の代表として韓国の音楽を世界に伝えたいです。

バソ:素敵。あなたたちの夢、是非叶うことを祈るわ!


P.88~89

LOUNGE BAR

バルセロネータには海が見える食堂が多い。

食堂もあって、バーもあって、クラブもある!

あっちこっちを見回っていたら、どこかで楽しい音楽と人々の笑い声が聞こえる。

たくさんの人が立って踊っている。

まだ日も暮れてないのに、もう皆酔ってるのかな?

違う。よく見たらお酒より飲料を飲んでいる人がもっと多かった。

知らない人たちとも楽しく踊っている人たち。

踊りと呼べない動きで笑を作り出す人たち。

四方が開いているその空間で、気に掛けることなく、瞬間を楽しんでる彼らはこの世で最も愉快な人々のように見えた。


あ、そしてエピソード一つ。ランブラスの街を歩きながらキ兄がいきなり大声を出した。

:デヴィットゲッタ!僕、この人大好きだよ!これいつ?

  うわ!僕たちがここから立つ、前日の夜だよ!絶対行くから止めないで。ここは必ず行く!


それで僕たちは最後の日、伝説のDJだと呼ばれるデヴィットゲッタが出るクラブに向かった。

凄く浮ついているキ兄と一緒に。ところが、入り口で止められてしまった。


Girl in the front:短パンはダメ!


それでキ兄はマネージャーさんの服を奪った。


:もういいでしょ?

Girl in the front:いや、この靴ダメ!


マネージャーさんの運動靴をはいた。


:はい、入場料!

Girl in the front:いや、このT-シャツダメ!

:何だと?


キ兄は泣き顔になって、僕たちはその姿がなぜか面白くてくすくす。

結局海辺で上向きになって、夜空を見上げているが、

キ兄、言葉を失った。

あ、憐れだな!

兄さん!僕たち、いつかはきっと見られるよ!

その時は絶対見ようよ!






翻訳はアグネス本人がやっています。

P. 76

MAREMAGNUM マレマグヌム

マレマグヌムはランブラデルマールの終わりにある現代式ショッピングモールだ。

バルセロナ市内にある古めかしい建物に比べて、はっきりと目に入る最新式建物で、海真ん中に浮いていて不思議な感じ。

スペインが自慢するファッションブランド「マンゴ」の売り場があってH&M、ベルシュカ、ストラディバリウスなど、一回は聞きそうなブランドショップがある。

あ、僕が好きなFCバルセロナのショップもあった。

マレマグヌムのすぐ隣にアクアリウムとアイマックス映画館まである様子がまるで、我が国のCOEX Mall(複合文化空間)を見ているようだ。

アクアリウムには長い水族館トンネルがあるらしいが、残念ながらここまで入る時間がなかった。

なぜなら、僕たちは一刻も早く海に会いたかったんだから。


P. 77

初めてこの建物を見た瞬間「あれ?あれはドバイにあるバージ・・・何とかと言うホテルじゃない?」と思った。

僕だけではなく、僕周辺の人たちもみんな、そう思ったことから見ると、おそらく、最初からドバイの建物をパロディーしたのではないかと疑問も生まれる。

とにかく、バルセロネータのホットスポットに浮かび上がったWホテルはバルセロナに着いた旅行者たちの視線を引く。

高い建物が余りいない都市だから、空高く突き出ている外観だけでも十分、この都市のランドマークのなれる。

その上僕がこのビルを初めて見たのが、夜の9時が過ぎる時間に到着した空港から市内に入る途中だったから、Wホテルがバルセロナで最も早く見える、一番高い建物に間違いない。

去年初めにオープンした以来、絶え間なく人々の話題にのぼっているこのホテルはバルセロナで眺めが一番いいところでも有名だ。

実際にホテルのプールの方から眺めた地中海の景色はわっ、と音が出るくらい素敵だ。

ヨーロッパのお金持ちが一般人は入れないホテルのプールでカクテルを飲みながら、のんびりバカンスを楽しむ姿くらい?

まあ、僕の目に見えたそこの風景はそれだけ映画の一つのシーンみたいだった。

ありがたいことに、Wホテルのプールはお金持ちではなくても、誰でも気軽くコーヒーを一杯飲みながら休めるところだった。

次回にバルセロナに来る機会があったら、このホテルのプールで一日中悠々閑々過ごす!


P. 79

SCULPTURE スカルプチュア

バルセロネータが再整備されて、公共デザインの役目は目に見えるくらい大きくなり、その後もバルセロネータはうまずたゆまず変化している。

市民たちが浜辺をもっと有用に、もっと有利に利用できるよう市当局は続いて感心を傾けていると言う。

その公共デザインの中に目に付く物が何個見えるんだけど、四角なボックスを積み上げた展示物。

コミックに良く出る吹き出しに一つや二つの文章を書いて、海辺のところところに挿してある設置物など。

こういう物たちはまるで、僕の夢の中だけに出そうな、いたずらで面白くて、バルセロネータをもっと長く記憶に残るようにする。


P. 80

BEACH BOARD ビーチーボード

実は僕たち三人は誰もスケボーに乗れない。いや、乗れなかった。

ここ、バルセロネータに来る前は。

自転車に乗って浮かれて走ってきた海辺の一方にはボードだけの施設が設置されていて、その斜めの構造物の上をひょうひょうと飛ぶように走るスケボーを見たら突然、僕の無鉄砲な本性がよみがえった。

スケボーに挑戦!初めて乗るボードではあったが、思ったより難しくはなかった。そばで見守っていたオニュ兄もボード乗りに挑戦した。

あれ!僕よりもっとうまいじゃん!こうやって僕たちはもう一つの挑戦を成功的に成し遂げた。

うまく乗るのが大事なことではなく、乗り始めたのが大切だから!

BARCELONETA-きらめく砂、揺られる波、自由な人たち


P.70

バルセロネータはバルセロナの海岸地域を言う

バルセロナは地中海に広く接してる都市だ。

それで特に大きくない都市に特別に長い海辺がある。

昔はコンテナーが多くて、工場から出る煤煙が空を覆っていた古い港だったそうだ。

しかし、1992年、オリンピックをきっかけにバルセロナ全域に渡って大々的な整備が始まり、これをきっかけに都市全体に多くの変化があったと言う。

バルセロネータの変化はその中でも特に注目すべきものだった。

直接、目で見たバルセロネータは自由な魂がピンピン生きていた。

そういえば、都市にある港の割には、これだけ全体的なデザインと環境を兼備したところは初めて見たようだ。

どの港にもありそうな閑散で寂しい感じがここにはない。

自転車で散策するにも、歩くにも適しているところだった。

ソウルで生まれて、ソウルで育った僕の目には都市と海を全部持っているバルセロナの人が限りなくうらやましい。

やんちゃで走り回ることが好きな僕みたいな人に、バルセロナはいつでも見に行ける海があって、もっと情のこもった都市だ。

人々が探したがる都市の片方の空間としてバルセロネータはバルセロナの人たちの奥底までに入り込んでいるようだ。

ところが、バルセロナの人々の日常一部である、その自由な雰囲気ほど自由な風景に僕たちは驚いてしまった。

話で聞いただけのヌードビーチをこんなに近いところで遇うとは。

一回は海辺の真ん中にある簡易シャワー施設が不思議で見ていたんだけれど、いきなり目の前に白しお尻が現れた。

あれだけ気安くズボンを脱ぐとは!ビックリして後向きにしたんだけど、今考えても凄く慌てる瞬間だ。


P.71

:ところでテミン、お前ここで取り分け熱心で写真撮るようだけど?

テミン:違います、違うってば!


RAMBLA DEL MAR

P.72

ランブラス街が終わる、コロンブス銅像の向こうで始まる海の上の橋。

ランブラデルマールは「海のランブラ」という意味だ。

橋の下に降りていくと木で作ったデッキが広がっていて、あっちこっちに人々がころがっているか、もたれて休んでいた。

地中海の熱い太陽に暖まれたデッキに腰をかけ、通りかかる人たちを眺めた。

点々とヨットが浮いていて、大きい遊覧船が停泊している風景。

こんなにキレイな空の下で何も考えずにこんな風景を眺めたことがあったのか。

記憶をどれだけ探ってみてもなかったようだ。

これから広がる日々の中にはきっとこんなに暖かくて輝く時間が多く、凄く多く入っているだろう!

いきなり人たちが一方に集まって、ざわめき始まる。

大型船舶が近づいて来たら、橋が動き始めたのだ。

ランブラデルマールは船が通る時はあたかも門が開かれるように空高く上げて、普段は静かに下りてきて歩行者たちの橋になるよう設計されている。

今日、ここで、橋が動くのを目撃しなかったら、たぶん、僕たちはこの橋が開かれ、閉じられるように設計されたことすら知らなかっただろう。

まるで、他の旅行者たちは知らないことを自分たちだけが知ったように、無性に得意な気分になった。


P.75

ランブラデルマールで海岸を沿って歩くとヘウンデ(主:プサンにある韓国代表的な海)のようにパッと広がった地中海が現れる。

映画が始まる前の予告編みたいに、海が始まる前の海の入り口を守っているランブラデルマール。

「これからステキな海が広がるよ。ここから深呼吸してついて来てね」と話すようだ。

華麗なるショッピングセンターと眩しく真っ白なヨット、そして海辺を沿って開かれるオープンマーケットの間をあちこち覗き込んでいると、いつの間に僕たちもバルセロナ市民になった気分だ。