>シングル(フィジカルシングル)
>タイトル:プラネタリア
>アーティスト:フジファブリック
>リリース日:2023年 10月 25日
>記事作成日:2023年 12月 2日
聴きました!
12月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その①。
今回はフジファブリック。タイトルチューンが先行配信された時に聴いて、「フィジカルで出てから感想を書こう」と思ったまま忘れてた(笑)。
『プラネタリア』
こちらの表題曲は、アニメの主題歌だそうな。
爽快なアップテンポナンバー。これは、3人編成のフジファブリックの王道チューンと言えるのではないでしょうか。運動嫌いなぼくでも風を切って走れそうな気持ちになる疾走感(笑)。そして、そこにほんのちょっぴりのセンチメンタルが香る。メロディ?アレンジ?歌詞?プレイ?…正直、このひとつまみの感傷がどこから出てきたものなのか、全然分からないんだ。でも、ぼくには確かに感傷が感じられて、そこに“フジファブリックみ”を感じるのです。
『こころころころ』
柔らかくてあったかい、ミドルチューン。これはこれで、3人編成フジファブリックの王道だと思う。山内さんの少しスモーキーな歌声が、秋の木漏れ日のようにあたたかい。そして、無理をせずファルセットを駆使する歌い方に、気持ちがほぐれる。
志村さん時代のクセの強い作風も好きだけど、3人編成の“J-POPど真ん中”のこの感じが、ぼくは本当に好きなんだなぁ。
『プラネタリア(TV edit)』
これはアレだ…フル尺だったものをテレビサイズにエディットしたやつだ(笑)。
ざっくり聴くには、悪くない。
『プラネタリア(Instrumental)』
これはアレだ…オリジナルからボーカルを抜いたやつだ(笑)。
ソラで歌えるようになったら、なりきり山内してみようかな。
そんな、計4曲。
一言で言うなら、“表フジファブリック”。圧倒的な大衆性と、普遍性。エバーグリーンな仕上がり。近年のスピッツとかもそうだけど、キャリアを重ねるのと反比例して作風が瑞々しくなっていく感じが面白い。
まぁでも、こういう作品を聴くと、今度は『カンヌの休日』みたいなクセ強な曲も聴きたいと思ってしまう(笑)。
お気に入りは、
#01 『プラネタリア』
#02 『こころころころ』
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