自分の仕事に改めて誇りを持てた日。 | アンビシャス清水昭安の 「きっとあなたも しみ~'s Blog!」


いつも通り、現地契約に向かっていました。


レジェンドに乗って…。







現場に着くと、まず最初に部屋の確認を行います。


現地でお客様と一緒にお部屋を選ぶのがアンビシャス流。


お客様が見たいであろうお部屋を全て用意しておきます。


そのためには、使っていない部屋をお見せすることになります。


使っていないので、ホコリが付いているケースもあります。


そういったお部屋を事前に掃除するのです。







また、アンビシャスでは解約を申し出ると、


解約日までに荷物を出しておくという仕組みになっています。


その後、荷物が部屋の中に残っていない事をアンビシャス側で確認し、


次のお客様に貸しだすことができるようにするという流れになっています。







今日もいつものように、


解約のお客様のお部屋をチェックしようと、


部屋のカギを外し、シャッターを上げました。







すると…


何か紙が部屋に落ちていました…。


photo:01





普通、何も無いはずなのに…。


解約後で何か忘れてたのかな?







そう思ってその紙をみると…。


こんな言葉が書いてありました。



photo:02




全身がジーンとしたのを覚えています。


鳥肌というか、何か身体が熱くなったというか…。








一言で言えば、「感動」でした。






僕らは、基本現地で契約を行うと、


その後に顔を合わせることは基本ありません。


運よく店舗清掃中にお会いすることがあったりしますが、


基本は解約時も顔を合せません。


つまり使った感想を聞く機会が無いに等しいのです。






一般の飲食店などは、


食べたら「美味しい」とか「ごちそうさま!」とか、


「また来るね!」といったお客様の声を聞く事ができます。







しかし僕らは、契約時。つまり使用前の状態でしか、


お客様と会話をすることが無いのです。








そんな状態で、この紙を見ると、


本当にこの仕事の価値やトランクルームの存在意義を感じることができました。







お客様の「大切な荷物」をお預かりしている。


これからも「大切な荷物」を預けたい人がいる。


今も「大切な荷物」を預けている人がいる。








一般の人が見ると、ただの荷物。


でもその人にとっては大切なもの。






その大切な荷物のことを、


誰よりも親身になって考えるパートナーでありたい。








改めて感じました。







そして、再度、


誰のために、何のために、


今の仕事をしているのか?を考える事ができました。








そして、この仕事に対して、改めて誇りを持つことが出来ました。


素敵な1日でした。