エスコン初観戦、派手めな2連勝!!
上機嫌に北海道の翼に乗っています^ ^
近藤はもうずっと打ちますが笑
通算出塁率が歴代で、王さん落合さんに次いで、松井さんを抜いて3位って!
この4人しか4割超えはいないわけなので。
まぁランキングに、打率ランキングと比べると最近寄りの選手が多いのは、フォアボールの評価が近年の方が高いからなのかなとは思いますが。
観戦初めて以来ホークスでバッティング技術が高い選手と言ったら、松中内川長谷川、現役だとやっぱりギータと晃ですが。
ヒットを打つことに関しては、近藤が一番じゃないかとさえ思い始めました。
内川の、一二塁間の後方に落とすヒットもいつも凄いなと思って見てましたが。
狙ってやっていたはずなので。
近藤って、全部の方向に良い打球を飛ばせて、ほとんどがクリーンヒットなんじゃないかと思いますし。
追い込まれていても選球眼が異常に高いために、ストライクが来たら強いスイングを入れられますし。
当然スイングスピードが速いのと、ぎりぎりまでボールを引きつけられるっていうことなのかな。
まぁ近藤という大打者を柱に据えといて言うのもなんですが、
山川が1ヶ月以上不調な中で、今年は例年以上に生え抜きの若手の活躍が目立ちます。
まず、川村が4月後半から1ヶ月ぐらい打ちまくってくれました!
育成選手で2月のキャンプから猛アピールを続けてきたので、まる4ヶ月フルスピードで来たわけで。
疲れが来るのもそれは当然ですが。確かな実力を発揮してくれたので、レギュラー争いのチャンスはまた来るはずです。
牧原三森が抜けて空いたセカンドをがっちり掴んだのが、ルーキーの廣瀨です!
デビュー戦になった東京ドーム3連戦ではヒットが出ず、1本目が出るまでは時間がかかりましたが、
まだ大卒1年目なのに、1ヶ月足らずで一軍にすっかり慣れて。
まさか2割7分ぐらいまで上げてくるとは思いませんでした!
廣瀨にしてもやっぱり、強いスイングができるのが良いです。
更に廣瀨が定着できたのは、守備がしっかりできるからだと思います!
デビュー戦の東京ドームでまだテンパってたときから、三森と同じぐらいのレベルは守れるなぁと思って見ていましたが、
監督からの守備に対する評価もぐんぐん上がっています!
エスコンでも日曜は、センターに抜けそうな打球を取って、送球もしっかりできてアウトにする好プレーが出ましたし、
誰のときだっけかな、サードゴロゲッツーでもかなり体勢難しくなったのに危なげない1塁送球でした。
そして、廣瀨の活躍に完全に刺激を受けているのが、慶應の高校・大学の2個先輩の正木です!
エスコンで土曜はツーベース2本だったかな?日曜は猛打賞で、3割5分を超えてきました!
打球がよく伸びて、外野の頭をライナーで超える打球を何本も見れました。
正木はおととしのルーキーイヤー、後半に良い活躍をして。8月の筑後ホークスのときから、守備力もあるから試合に出続けました。
大きな期待を背負って、去年は開幕5番だっけな?藤本監督から、上林と同じ方針で、50打席は与えると言われたものの全く打てず、20打席そこそこで二軍に落ちてしまいました。
今年も育成三銃士に押されて、オープン戦で途中出場で見逃し三振していたときなんか、
メンタル的にかなりきつかったと思いますが。
よくここまで戻してきました!
去年は小久保二軍監督が、正木のことを褒めるような記事を何回か見ました。
試合後に試合に関する話をさせると、正木が一番よく野球のことを話せると。リチャードを引き合いに出しながらでしたが。
やっぱり右の強打者は必要で、小久保監督が本当に期待している選手なはずなので。
近藤が守れるようになるまでは使う、という主旨で話をしていました。
今の感じだと正木はある程度固定で、柳町と佐藤が併用気味に見えます。佐藤が調子落としたら柳町も固定になるのかな、と思いますが。
柳町は本当はもっとしっかりレギュラーとして見たいですが、
長打が無いのと、脚もそんなに速くないので、ヒットを打ち続けるしかないのが若干不利に働くときがある感じです。
ただ柳町に関しては、今年守備の貢献度が去年までよりもかなり上がった気がします!
キャンプから、開幕後も二軍にいる期間に時間を有効に使ったんだろうな、相当努力したんだろうなと思います。
ハマスタでは、ピッチャーがバッターランナーでしたがライトゴロをやったりとか、
あんなに肩強かったっけなと思います。かなり精度も高くなっていて、先の塁のアウトを常に狙っている姿勢が凄く良いです!
バッティングは相変わらず安定しているのに、長打を打てる外野手が現れると優先度が落ちちゃうんだよなぁ。
3割近く打てる力があるのに二軍に居続けて、上がってきて初ヒットのときは、本当に感動しました。
走塁も、脚が速くなくてもベースランニングの仕方だったり判断力で十分貢献できるので。近藤はそういうところでもやっぱり野球IQ高いなと思わされますし。
ギータが長引きそうなこともあって、戻ってくるとしてももう秋なので、一軍に残るはずです。
今も3割を悠々超えていますが、とにかく打ちまくってほしいです。
そして、佐藤のライトライナーゲッツーはやっぱり書いておきたいです!
日曜の、加藤とモイネロの投げ合いで、栗原のソロホームラン以外はチャンスを作っても点を取れず。
モイネロも、マウンドがあんまり好きじゃないとかあるんだろうか、本調子じゃないように見えましたが、それでも0に抑えていて。
5回裏、1アウト1,2塁で、郡司の打球がライトに飛びました。
2人生還させないようなポジションでしたが、スタート良く、思い切って前に出てきてキャッチして、
セカンドにストライク送球でゲッツーにしました!
今日はあのプレーがポイントだったんじゃないかと思いました。
その後の6回に中押しの1点を取って、8,9回には一気に突き放して、最終的には大差の試合でしたが。
佐藤はドラ1で入ったのに育成に落ちて。
プレーが荒いイメージがありましたが、這い上がってきてからはセンターから逆方向に飛ばす新しいスタイルになっていて、イメージがだいぶ変わりました。
走塁守備も、能力は高いのになんか不安、という感じだったのが、今年は信頼できます。
レギュラーと控え選手の組み方次第にはなっちゃいそうですが、今のままの緊張感を持って頑張ってほしいです。
とにかく勝率7割を超えて勝ちまくっています。
大竹や田中正義がいきいきプレーしているのを見たりして、
愛されるチームになってほしいなと思っていますが。
やっぱり生え抜きだったり若い選手が頑張ってると雰囲気も良くなりますし。
小久保監督が二軍で鍛えた選手たちだったり、倉野コーチがやることを明確にした投手陣も力を発揮しています。
もっともっとアピール合戦を見たいです!
7月からも楽しみです^ ^