幸せホルモンと言われるセロトニンの95%は腸で作られるそうです。それを知って合点がいったことがあります。昔から調子が悪くなると、胃ではなく腸に影響が出るからです。3月下旬にジョギング中に怪我をした時、病院で処方された薬の中に副作用でお腹が緩くなる薬が含まれていました。
困ったことに服用をやめても腸から常にぐるぐる音がして眠れなくなるわ、食欲がなくなるわで新たな悩みが出てきたのが4月初めでした。不調が重なると原因を突き止めたくなるものでネットを検索し、年齢的に見て更年期障害では?と思う時点で相当病んでいたんだと思います。
私にとって、婦人科といえば、○○先生。30代の後半から40代の前半までお世話になっていた先生です。早速、検索して驚きました。去年、がんが見つかって、休養されていたのです。診療は時間制限はあるものの再開されていました。そのまま手が勝手に動き、ちょうど空いていた翌日の時間枠を予約。受診を兼ねて先生に会いに行ったようなものです。
GW直前の土曜日の待合室は混んでいて、ようやく自分の番が来ました。部屋に入ると、先生に「久しぶりですね」と言われたのでホームページで休養されていたのを知ったことを伝えてみました。相手は、私より若くて、美しく、ハキハキした先生です。少しためらいつつ「大変でしたね」と続けました。
「そうなんですよ」と苦笑いされた先生は以前よりも柔和になられたように思います。でも、横顔やキーボードを打つ手は痩せていて、闘病の大変さが伝わってきました。患者の話に耳を傾けつつ下される診断は以前と変わらず、結局、更年期障害ではなく、突発的なもので、整腸剤と漢方を処方してもらいました。
漢方の効能として書かれていた「気分がふさぐ(症状を和らげる)」が自分にぴったりだと思いました。というのも私にとって婦人科は心身の不調を抱えている時に通う場所だったからです。前回、その婦人科に行ったのは6年前の冬でした。健康診断で良性のポリープが見つかり、切除してもらったのです。ちょうど働き方を変える直前でした。
それ以来、6年以上離れていました。もちろん順風満帆だったわけではなく、常に悩みを抱えていましたが、それを吹き飛ばす気力や体力があったのだなあと今になって気付きました。仕事に対して6年もモチベーションを保ち続けていたことに驚くと同時に再び取り戻せるのか、無理な場合、今後、どうやって折り合いをつけていくのか。
そんなことを考えながら毎日を過ごしていたら、まだ6月なのに、もう梅雨が明けてしまうんだとか。加速する季節や社会について行けていませんが、自分のペースでブログに書き留めることで、何とか自分を持ち続けることができればと思っています。