自分の弱点を知る方法はいろいろとある。試験を受けるのもその一つ。

 

 

ここに書いたサイトはある試験の1週間前に偶然見つけた。カナダとフランスでは試験内容が異なるかと思ったら、私が確認した限り、Expression écriteとExpression oraleの内容、単語数、時間に関して全く同じだった。

 

去年は仏語の試験を2つ受験。11月で力を使い果たしてしまい、12月はその惰性?余力?で受けるつもりだったけれど、1週間前に気になってネットで調べて見つけたのだ。無料で利用できる箇所のお世話になった。

 

 

 

念のためフランスで使われている仏語と変わらないか、夫に都度確認している。チェックするのは、新出のものではなく、使えそう、使いたい語彙、表現、構造。これ大事だと思う。

 

12月の試験後も読み続けていたが、最近はサボり気味。試験という目的または目標がないからだと思う。だから自分が関心のあるトピックを選んでみた。次読むのはこれ。

« Il est possible de vivre dans un pays sans en parler la langue. Qu'en pensez-vous ? »

「その国の言語を話さずに生活することは可能である。これについてどう思いますか。」

 

まさに最近考えていること。何かヒントがもらえるかもしれない。このサイトの解答例は模範的で、優等生のようにバランスの取れた論点が掲載されている。

 

一人で考えると視点が偏ってしまうから語学以外の部分でも役立つ。去年の疲れもろもろわけあって、今年は仏語の試験を受けるつもりはない。細々と読み続けようと思う。

 

次の受験時期は未定だけれど、相手(試験)を知れば、怖くない。というわけで、対策本3冊のうち最も手ごわい本も少しずつ読み進めている。

 

 

ところで、外国語学習や日本語レッスンに役立ちそうな本やサイトは貪るように読む一方で、昔から苦手なのは小説だった。私にとっては仕事のストレスから現実逃避するため通勤時間に電車内で読む代物だった。その必要はもうない。

 

今は職場に向かう憂うつ感とは無縁・・・と20年ほど繰り返した大型連休明けを思い出してみる。今朝は久しぶりの対面レッスンがあるから電車に乗る。でも気持ちは軽い。

 

 

家電や語学や試験等、各種マニュアルを読むのも読書と言えるのか。

 

 

その反面、小説の世界に浸ってみたいという思いはある。18歳で自ら日本文学を専攻することを選んだくらいなのだから。果たして40代後半で「文学少女」いや「夢想家」になれるか。

 

続く