Avant de commencer, je voudrais vous dire quelque chose. Après notre dernière leçon, j’ai bien réfléchi. J’espère que vous ne le prendrez pas mal.

 

(レッスンを)始める前に言いたいことがあります。この前のレッスンの後、よくよく考えました。悪く受け取らないで頂けるといいんですが。

Quand je prépare mes leçons, je pense à ce qu’on a étudié dans la leçon précédente et évidemment à ce que mon étudiant a dit. C’est quelque chose qui me plaît beaucoup dans mon travail.

 

レッスンを準備する時、私は、前回のレッスンで勉強したこと、当然、生徒が言ったことを思い浮かべます。自分の仕事のなかで、この作業がとっても好きなのです。


Ce que je souhaite, c’est que mes leçons soient un moment relaxant et agréable pour mes étudiants, même si apprendre une langue étrangère demande un effort parfois pénible.

 

私が望むのは、生徒にとってレッスンの時間がリラックスでき、楽しいものであること。たとえ外国語を学ぶのは、時に辛い努力を要するとしてもです。

 

Au moins, j’espère que c’est le moment où on peut se concentrer sur le japonais et oublier le reste. Si on n'y arrive pas, comme dans notre dernière leçon, ça complique beaucoup ma préparation. Et je sens que la qualité de mes leçons risque de baisser.

 

少なくとも、日本語に集中し、その他のことを忘れられる時間であって欲しいと思っています。この前のレッスンのように、それが叶わない場合、こちらの準備が困難になり、レッスンの質も落ちかねないと思うのです。

 

(またまたタイプミスの可能性あり)

 

 

良くも悪くも人間臭い人たち。私の日本語レッスンにまで飛び火してきた。対処法は「気持ちをぶつける」。ただし、間接的な方法で。仏語にさえ、日本語の要素を盛り込もう。
 
海外在住の方にとって、日本語レッスンは日常を持ち込む場ではなく、日常から離れる場であることを理解してもらいたい。(日常を「日本語」で語る場合を除く)
 
それが難しい状況なら、前回本人にも伝えたように日本語レッスンを一時的に休んだほうがいいと思う。相手にとっても、私にとっても時間と労力の無駄が省ける。
 
前回は9割が仏語…。なぜか私がなだめ役。日本語レッスンをさせておくれ。今に始まったことではないが、どんな仕事であれ、外国人と関わるのは楽しいことばかりではない。
 

こちらが一方的に我慢したり、家で徹底的に!相手の態度を批判(聞き手は夫)したりするのではなく、こちらの事情を理解してもらおう…と思えるようになるのに1週間。

 

明日は、撮りたての桜を愛でてもらってから、こちらの気持ちをぶつけよう。その後は(日本語学習者の大半?が知っている)ミラーさん頼み。日本語に集中してもらえるか。

翌日、追記:

画面に現れた相手は、今にも泣き崩れそうな表情だった…「体調万全じゃないようですけど」と言った瞬間、20歳ほど年上の方が涙ポロポロ。相手の話を聞いたうえで、上の内容は伝えた。レッスンももちろん敢行。

 

少し前に教えて頂いた言葉が、この方の状況にぴったりだ。navrant:痛ましい、悲痛な、嘆かわしい 

それに、この表現も。私自身もこうならないように肝に銘じたい。Je n'ai pas la main.:仕事、環境などをコントロールできていない。つまり、仕事、環境などにコントロールされている。