早朝の公園。ジョギングを通じて知ることになった世界です。
60、70代で溢れかえっています。なかでも定年退職したと思われる男性たち。どこからともなく現れます。
ちょうど父親と同世代。父親のことを一人間としては尊敬していますが、娘の目線から母の人生を見ると、結婚したくないタイプです。
正直なところ、この世代の男性には苦手意識を持っています。母親になってみて、ますます距離を置くようになった年代の男性たちです。
8年ほど前のこと。当時2歳だった息子が電車で泣き出してしまいました。冷や汗をかきながら、あの手この手でなだめている私の背中にグサリと突き刺さったのは
うるさい!黙らせろ!
という罵声と舌打ち。
隣の奥さんらしき女性が「まぁ、まぁ、あなた」と制してくれたものの
子育てを奥さんに任せっきりだったんだろうなぁ。
自分だって周りに迷惑を掛けながら育っただろうに。
と、言い聞かせながら唇を噛みしめるのが精一杯でした。
小さなお子さんをお持ちの方ならこんな経験、ザラですよね??
不思議なことに、夫と一緒のときは、こういった類の暴言を吐かれたことはありませんが。
忌まわしい記憶を笑い飛ばしてくれるような漫画を読みました。
田房永子「ママだって、人間」より
因みに、この漫画。タイトルに惹かれて借りたのですが、シモの話が満載。健全なママ向けではないのでご注意を(笑)
ここで、ようやくタイトル「オジサン秘書」の話です。
勤務先の大学では、ただいま求人募集中。対象は、社会人向け夜間授業の事務補助です。
少なくとも2名の男性から問い合わせがありました。定年退職者と思われます。
散々オジサン批判をしておきながら、実は大歓迎です。
食わず嫌いの「生き物」を観察する絶好の機会だから。
それから、教授と同年代か年上の男性が加わることで、女性の世界に風穴が開くという、わずかな期待も込めて。
まぁ、無難に女性が採用されるんでしょうけど。
別の職場で、教授秘書の求人にオジサンではなく若い男性が応募してきたときの話。
その日のランチでも話題に上りました。「男のくせに」と口々に言う女性秘書たちを眺めながら
「この人たち、男性が縄張りに入ってくることで、自分の地位が脅かされるのが怖いのか。」
「この男性だって、他にやりたいことがあり、片手間で出来る仕事に応募してきたかもしれないのに。」
と思っていました。
女性の意識も変える必要がありそうですね。女性にしろ、男性にしろ、自分の地位にしがみつこうとする人は変化を恐れるのでしょうか。
でも、もう後戻りはできません。少しずつではありますが、確実に変ってきている世の中。
漫画にある「ハツラツジジイ」が増えますように!武勇伝はお断りですが、意外と話が弾むかもしれません。



