今回は、日本文化を取り入れ、アルバムや手帳などの文房具を製作しているフランス人女性を紹介します。文房具は、フランス語で papeterie(パペトリー)と言います。

 

 

フランス西部・Angers(アンジェ)に住むレイラさん。パリで日本語と美術史を学んだ後、北部・Lille(リール)のアトリエで伝統的な本の装丁技術を習得しました。

 

 

彼女のこだわりとセンスが感じられる、素材、デザイン、色使い。自宅兼アトリエで1点ずつ丁寧に作られています。

 

 

表紙には和柄、中身には和紙が使われています。どことなく懐かしい感じ。日本人としてうれしいですね。

 

その名も Atelier Himitsuアトリエ・ヒミツ

 

https://www.atelier-himitsu.com

 

https://www.instagram.com/atelierhimitsu/

 

https://www.facebook.com/atelierhimitsu/

 

手掛けているのは、こんな素敵な女性です。彼女と私の夫は、パリの大学で日本語を勉強していた時、同じクラスでした。

 

長年のパートナーである、フランソワ=ロイックさんと昨年、初めて来日し、京都で1日を共に過ごしました。

 

 

仲むつまじいカップル(顔出しOKもらいました!)

 

銀閣寺から始まり、吉田山の頂上にあるお気に入りのカフェでランチ、哲学の道を歩いて、南禅寺、無鄰菴へ。春の京都をゆっくり散策しました。

 

 

彼女の作品は、ネットのほか、フランスでは、Tours(トゥール)とLille(リール)のお店にも置かれています。厳選された素材のため、少し高めですが、プレゼントに喜ばれると思います。

 

ネットからは:

https://www.etsy.com/fr/shop/AtelierHimitsu?ref=hdr_shop_menu

 

店舗は:

Péninsules 
81 rue de la Scellerie
37000 Tours


または

 

Chromosome a

35 rue des Postes
59000 Lille
www.chromosome-a.com

 

夫が愛用するお茶道具とともに
 

私も1冊持っています。「いいなぁ」と言っていたら、こっそり注文して、誕生日にプレゼントしてくれました。

 
小花模様のアルバムとも合います。
 
カバーには、厚紙を使い、しっかり装丁。その上に、私たち日本人に親しみのある和柄、和紙を使用。フランスと日本がミックスされています。
 

 
日々の生活で疲れたときに、眺めるだけで、気持ちが落ち着き、手に取るとハンドメイドならではの温かみが感じられる一冊です。