Twitterの明と暗
本日は震災でわかった明と暗の部分について、お話します。
■ 寛容 -- 震災に添えて
震 災が起きて3日後くらいから、錯乱する情報にアレルギーを起こす人々が現れました。デマと思しき情報を「拡散希望」などと銘打って公式・非公式を問わずに 他方面に情報拡散する人々や、震災をネタに笑い話やまぎらわしい情報を投げ込む人々、ピリピリした空気の中でそんなつぶやきをする人に大して次々とバッシ ングが起きました。
確かに、震災を境にTwitterに流れ込む日本語の情報は膨大に膨れ上がり、あらゆる方面から震災の情報が否応無し に飛び込んでくる様を体験していると、自分が被災者ではなくとも、あたかも被災者であるがごとき感覚に陥り、困っていたり悲しんでいたりする人の心情を慮 ることが出来ていない言葉に接すると腹立たしさが込み上げてくる心境は想像に難くありません。
これまでのネットの世界では、こうして「不謹慎」な言葉を発した人々は、徹底的にバッシングされ、疲弊し、ネットの世界からひっそりと消えていくのが常でした。
今回も少なからずそういった人々もいたことでしょう。しかし、今回の件はそこでは終わっていませんでした。
人々が「不謹慎」とは何なのかを考え出したのです。
これはTwitterの伝搬スピード、つまり情報鮮度の高さが功を奏しました。
それまでは心の奥にしまって置かれた様々な思いが、Twitterを通じて噴き出しました。
その噴き出した思いが言葉となって、不謹慎だと思われていた言葉にはもっと深い意味や思いが込められていたことを再発見し、笑い話に花を咲かせる日常を取り戻すことの大切さを自覚させました。
このことは日本の、日本人のもつ文化の懐の広さをとても判りやすく示してくれています。
運 悪く被災した外国人達が、被災時の日本人の冷静さや我慢強さについて海外メディアに語っています。これも日本の文化のなかで生きてきた日本人のもつ、どこ か楽観的な、あるいは気持ちの大部分をシェアしている、強い共感意識とでも言うべきものが日本社会の強い基礎となっていることを、僕は改めて感じました。
(「logs in rawegg」 より抜粋)
■ チェーンメールとTwitterのリツイート(RT)
デマは、携帯電話のチェーンメール、そしてTwitterによるリツイート(RT)として大量拡散されている。
チェーンメールは、携帯電話時代になってより加速している。特に今回の震災のような社会的不安が広がっている状態では、知識があるはずの大人でさえ、チェーンメールを転送してしまう場合がある。
厄介なのはチェーンメールの多くが「善意」「支援」「注意喚起」を呼びかけていること。
たとえば善意のつもりで無意味な節電を呼びかけたり、友人を助けるつもりで「雨にあたるな」というメールを転送したりする。悪意やデマを広めるつもりはなく、他人を助けるつもりで送ってしまうのだ。
そして、チェーンメールでは、内容が過激に改変されるほど、より拡散されるという性質がある。
「火災の後の雨が怖いね」というメールが「火災の後の雨が危険」、さらに「有害物質の雨が降る」といったように、どんどん改変されて出回る。穏当な内容や嘘のない情報は危険だと感じないため出回らず、改変されたデマメールだけが大量拡散されてしまうのだ。
今回の震災では、Twitterでも多くのデマが流れた。原因は二つある。
(1)「非公式リツイート」によるもの。
Twitterは140文字の文字制限があるため、同じ内容をコピーして送るリツイート(非公式)の場合、短く省略されてしまう傾向がある。そのため改変が起きて、過激な部分だけが残ってデマとなったり、発言元がわからなくなる場合が多い。
(2)「公式リツイート」と呼ばれる機能で、元の書き込み(つぶやき)を改変せずにそのまま転送することができる。
発 言元がたどれるほか、元の書き込みをした人が削除すると、公式リツイートされたものも消えるので比較的安全に思える。しかしながら公式リツイートでも、時 間がたっていて意味の無い情報になっていたり、そもそも情報源が怪しいということがある。ボタン一つで情報をコピーして転送できるため、デマを加速する原 因の一つとなっている。
ただし、Twitterの場合は、「これはデマだ」という情報も素早く流れる。
デマが大量拡散するスピードが速いだけでなく、訂正されるスピードも速いのだ。そのため信頼できる人をフォローしていれば、デマにだまされる可能性は低くなるだろう。
デマや嘘情報を見破るための心得
このようにデマや嘘情報は、善意や注意喚起のつもりで送られ、極端な内容になるほど大量拡散されるという性質があるため、阻止することが難しい。デマに踊らされないための心得をまとめておこう。
●「転送して!」「拡散希望」はデマと疑え
チェーンメールやデマツイートでは、「危ないから今すぐ転送して!」「RT拡散希望」といったキーワードが付いていることが多い。
しかし、善意や支援のつもりからだとしても、このキーワードが出た時点で、内容にかかわらず疑いの目を向け、細心の注意を払ったほうがよい。転送や拡散を希望するメール・書き込みは基本的に無視するのも一つの選択肢だ。
●発言元を確かめよう
デ マの多くが「友人から聞いた」「関係者にこっそり教えてもらった」「情報を流すように頼まれた」など、発言元があやふな情報となっている。この時点で怪し く、デマや嘘情報だと考えたほうがいい。メールでこの手の内容が来た場合は、できる限り取り合わないこと。そしてTwitterでは、最初の発言者が誰か をたどってみること。最初の発言者が本当に信頼できるか、その情報が正しいかをチェックすることが大切だ。
●Twitterでは発言日時を確かめよ
Twitter では発言元だけでなく、日時を確かめることも大切だ。Twitterでは、その時点のリアルタイム情報が流れるため、時間がたつと情報の意味がなくなるこ とがある。たとえば震災直後に「危険だ」とした内容も、復旧した現在ではまったく安全という場合も多い。誰が最初に発言し、それがいつかを確認することが 大切だ。
●信頼できるソースにあたれ
発言元が本当に信頼できるのか、よくチェックすることが大切だ。有名人からであっても、有名=信頼できるとは限らない。放射性物質のことであれば専門の研究機関や団体の発表・発言を確かめる、といったように信頼できるソースからの情報を確かめることが大切だ。
●詐欺にだまされるな
メールやウェブサイト、家庭訪問などの形で、募金・義援金の詐欺が増えている。デマを利用して募金させるパターンもあるので注意が必要だ。募金する前に、その団体が本当に信頼できるのか、実在しているのかを確かめよう。
●メール転送・リツイートでは支援にならない
繰り返しになるが、多くの場合、善意や支援は人の心を動かすものだ。
メールを転送することや、Twitterでリツイートすることが「人のためになる」「被災地の支援になる」と思い込んでボタンを押してしまう。ボタンを押すだけで満足してしまい、それ以外の行動をしなくなる場合もあるだろう。
しかし、私たちに今必要なのは、ボタンを押すことではなく、募金や行動で支援すること。メール転送やTwitterでのリツイートだけでは支援にはならないと考えたほうがいいだろう。
(「震災でのデマ・ガセ情報に踊らされるな」 より抜粋)
このように、デマを起こす発信源にもなったTwitterですが、人々を感動させたTwitterもたくさんありました。その中でTwitterをまとめたサイトがありましたので、下記に付記しました。クリックしてお読みいただければとおもいます。
■ ちょっと感動した ⇒ 日本人のモラルに世界が驚く #地震
助け合い、和の精神は、やはり日本人固有のものかもしれない。ツイッターの声をまとめており、感動する話がたくさんあるので共有し、紹介したいと思う。元気の出るつぶやきを集めます。
(「makoto''s posterous」 より抜粋)
■ 世界が驚愕!?日本人の地震対応『感動』ツイート
世界から日本人の行動やモラルに賞賛の声が上がっている。助け合い、和の精神は、やはり日本人固有のもの。ツイッター(Twitter)からの声は、感動する話がたくさんある。元気の出るつぶやきを集めます。
(「naverまとめ」 より抜粋)
■ 不謹慎だけど、東北地方太平洋沖地震の感動したtweetまとめ。
これからが大変だとは思うけど、今回の地震でインターネットの凄さと、皆の暖かさを再認識しました。
テレビでは悲惨な光景で、ずっと見てると落ち込んでくる。でも、僕のTwitterのTLはポジティブだったり、感動したり、すごいなーと思ったり、ちょっと泣けてきたり、そんなつぶやきで溢れてました。
悲惨な状況と、壊滅的なアナウンスが流れてる時、TLを見て少し救われた。そんなTweetをまとめました。
(「Liglog」 より抜粋)
■ [東日本大震災]国内からの感動・激励ツイッターtwitter (地震2週間後)
(「[東北大地震]ツイッター感動メッセージ・名言 」より抜粋)
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