中国上海 -2ページ目

わかりやすく <伝える> 技術


本日は、昨日の池上彰さんの話を引き続き続けます。
海外に居ると、コミュニケーションが重要さをひしひしと感じます。日本に居た時のようにあいまいな伝え方は意味がなくなります。わかりやすく <伝える> 技術は現代、そしてこれからの時代に一番必要な技術のような気がします。

■ 池上彰がコミュニケーションの極意を伝授


ニュース解説者・池上彰。著書の人気も高く、書店では池上彰の著作だけで専用のコーナーが設けられていることもある。中でも『伝える力』は、発売から3年以上も売れ続けているロングセラー。発行部数はついに100万部を突破した。

「コ ミュニケーション」をテーマにした雑誌連載を1冊にまとめたのが『伝える力』だ。物事を「伝える」には、「話す」と「書く」の2面、さらには「聞く」こと が重要な要素であるというのが本書の基本的な考え。どういったシーンでどのように話し、聞き、書いていけば効果的なコミュニケーションが実現できるのか。
池上自身が日ごろから心がけていることを、第1章「『伝える力』を培う」から「ビジネス文書を書く」「この言葉・表現は使わない」「上質のインプットをする」など全8章で、70のポイントに分けて紹介している。

「小説を読む」ことで伝える力が培われることや「スケジュール管理がビジネスを左右する」ことなど、一見コミュニケーションに直接関係しないことがらを重視する池上独自の視点も明かされている。
そして、池上の魅力である「伝える力」は、日々の小さな努力の積み重ねから成っていることがまさに「伝わって」くる。

会議やプレゼンテーションなどビジネスの場はもとより、メールや電話など日常的な場面でも役に立つコミュニケーションの極意。
「日経トレンディネット」 より抜粋)


■ わかりやすく伝える技術

私はファンの一人として、出演される番組を時間があれば見ていた。
見ている観点は2つ。
① 解説される内容
② なぜ分かりやすいのか。

特に、②に知らず知らずのうちに関心が行っていた。
ポイントはいくつもあるのだが、ご自身でどのような点に留意して来られたのか
改めて興味が湧いて来た。
ということで、昨日書店に行き、著書を当たってみた。

「わかりやすさ」シリーズとして、講談社現代新書から3冊の本が出版されていた。
  ・わかりやすく伝える技術
  ・相手の伝わる伝わる話し方
  ・わかりやすさの勉強法
他の出版社からもさらに出ていたが、まずはこの3冊を斜め読みしてみた。

一番簡潔かつ理解しやすようだったのが、「わかりやすく使える技術」だったので
これを購入した。

現在まだ読んでいる最中だが、単なるノウハウ本ではない感じだ。自分のNHKの記者時代の経験や、そこからどんなことを考えてきたのかのエピソードが多く語られている。
まさに経験から編み出されて来た技だったのだ。

バックグラウンドの解説付きだからわかりやすい。
彼だからこういう風にするのだなという点や、これは自分に応用できるという点、確かにそのとおりと合点する点等、大いに参考になる
「夢のスケッチブック」 より抜粋)


■ 「わかりやすく<伝える>技術」を読んで

この本も実にわかりやすい。見出しだけで池上氏の言いたいことが殆ど理解できるのです。

「話にはリードをつける」「内容整理のポイントは対象化ー対象化は見える化」「映像を意識して原稿を書く」「本当に理解していればざっくり説明できる」

今流行のパワーポイントについても池上さんは述べています。

「パワーポイントには。文章を書いてはいけません。
文章にすると、聴衆は、画面の文字を読んでしまいます。そんなことなら、そのパワーポイントをプリントして聴衆に配ればいいのです。

プリントしないのであれば、文章にせず、伝えたい要点、キーワードだけを書き出すのです。」

池上氏はプレゼンテーションの前に「見出し」になる、キーワードを予め取り出し、聴衆をそれで「つかんで」から話をするようです。
「在宅起訴という専門用語はやめて、「逮捕しないで取り調べ、起訴しました。」と言い換えました。」

池上彰氏の真骨頂は「時間間隔」でしょう。
引用が長いですが、的確なことを言われていますので、引用してみます。

「時間感覚を身につけよう」
「テレビは分刻み、秒刻みの世界です。
テ レビには、10秒あれば、かなりまとまった内容を話ことができます。30秒もあれば、話に起承転結をつけることも可能です。こんな話を聞くと信じられない かも知れませんが、放送業界の人間は、30秒あれば相当のことができると思っています。これは身体にしみついた職業的な感覚です。

情報番組のコメンターの場合、ひとりがじっくりカメラに向かって解説できるのは、40秒が限界です。「どう思いますか」と言われてとっさに気の利いたコメントで答える場合は、20秒です。

放テレビの情報番組をご覧いただくとわかりますが、コメンテーターの話が20秒を超えますと、その話を聞いているキャスターのうなずきの表情に切り替わります。
或いは画面が関連情報に切り変ります。関連情報を流しながら、話続けているコメンターの顔が、小さい円形の窓の中に映ります。コメンターの顔を映し続けるのが辛くなってくるからです。

20秒となると、さすがに起承転結をつけることは無理です。この場合は、第1章で述べたように、いわゆる逆三角形のリードの部分をコメントします。あるいは起承転結の「結」だけでいいのです。

もし余裕があって40秒使える場合には、「結」から始めて、「それはなぜかというとこういうことなんです」と「承」ないしは、「転」に触れればいいのです。さらに時間があれば「結」を繰り返します。

一般のプレゼンテーションや報告会では、30秒単位で考えることはまずないでしょうが、あと10秒、あと5分、3分でどのくらい話せるかということは、1度練習して時間感覚を身につけておくといいでしょう。」
「けんちゃんの吠えるウォッチングーどこでもコミュニティ双方向サイト」 より抜粋)


■ わかりやすく <伝える> 技術

どうしてあの人の話はストンと納得できるのかその秘密がわかる一冊。

これからこのような話をしますよと「リード」を伝えると聞き手は心の準備ができる
予定所要時間を伝えると聞き手は落ち着いて話を聞くことができる
時間が足りなくなっても大丈夫なように逆三角形に資料を作る
新聞記事の件で言うならば、分量ではなくニュースバリューが大きいものから書く。

最後まで読んでもらえると期待できるものは「起承転結」で長方形に書くとよい
デジタル方式で内容整理するには
・思いついたものをパソコンなどに書き出す
・書き出すことで客観視できるようになる
・パソコンならいつでも追加編集ができるため個人での整理には最適

アナログ方式では他人との情報共有がメイン
・ポストイットに1行で必要な要素を書き出し
・書き出したポストイットを並べ替えし内容を整理する


じぶんの仕入れた情報を他人に話すことでも整理できるようになる。
相手の反応を見て善し悪しを判断

パワポで作る資料には詰め込みすぎずポイントだけを書くこと
パワポの説明時は原稿を読み上げずメモを作って自分の言葉で伝える

短い文にすれば文章がうまくなる
・論理的な流れでなければ話が通じなくなる
・リズムもよいしわかりやすくなる

相手が何をわからないのかを知っておく(無知の知)
本当に理解していれば大胆な省略ができてざっくり説明できる。

数字のデータは身近な表現に変えると伝わりやすい。
○%というデータがあった場合、この会議の参加者のうち○人は~
という様な表現にするとストンと入ってくる。

  三つの項目にして、見出しは文章にしない
リハーサルをして時間をはかり、原稿を見直す
余裕があれば項目は1つずつみせていくと効果的

3の魔術を活用する
3という数字は多くもなく、少なくもないとてもキリの言い数字

最後に冒頭のつかみに戻ることですっと腑に落ちる。
「時間ですので終わります」はまとめることができませんでしたといってるのと同意。絶対につかわないこと。

新聞はネットでなくあえて購読すると自分が知りたいとおもってない情報も目に入る。
ネットでは気になるものしか目に入らないし、クリックして読みもしないため。

新書を入門書代わりにつかうのもあり。
他人に説明することを念頭に調べてみる
インプットした情報をアウトプットする
「みるくぜりー」 より抜粋)


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