気づいたら1月も残り1週間ではないですか。
ブログの記事を途中まで書いてはアップするに至らず、今日になってしまいました。
年末年始、久しぶりに息子が家に帰ってきて、やはり家族がそろう、子供(といってももう21歳ですけど)が家にいるという、何とも言えない雰囲気が懐かしく、そして温かく、やはりうれしいですね。
お陰様で息子も一人暮らしを始めて1年が無事に過ぎようとしておりまして、けがも病気もせず、元気で学びと経験を増やしつつ、夢に向かって頑張っているようです。
心配をしたら尽きることはなく、一人暮らしもなれてくると母親を必要とすることも減り、少々の寂しさを感じつつ、でも、こうして親から巣立っていくのだと喜んでみたり、母親の気持ちとしては嬉しくもあり複雑ですね。
この頃、夫と二人の暮らしにも慣れた、と思うこともありますが、夫と私の今現在の暮らし方の違いというのが気になってしまいます。
夫の方が暮らし方は大らかというか、大雑把・・・一事が万事、という感じで、気になりだすと止まらなくなるので、もっと私の方が大らかにと思うのですが、性格なのか、今更夫に何を望もうと思っているのか、いい加減、良い加減で夫に接すればいいのですが、難しいと感じます。
ふと、亡くなった義母の言葉を思い出します。
「ほこりでは死なないわ」
「おそうじ、いつしたかしら?」
という、本当に大らかな言葉というか、私には信じられない、という義母の家事のやり方。
でも、それはそれで家族が快適なら、それでいいのだと思います。
夫はそんな義母に育てられ、後に私という妻に掃除、きれいに使う、使ったら次の人を考える、何かをしたら振り返って落ちているものはないかを見る、と日々言われ続けていて、夫も義母のような妻を迎えていたら、もっと今頃はのんびりとくつろげたのかもしれません。
不思議なもので・・・私の母も実は義母と変わらないところがあって、自分のこだわるものだけはきれいにするけれど、あとは気付かないのか、やる気がないのか、掃除をしない人です。
実母が掃除機をかけたのは・・・私の人生で数回あったかないか、その程度ですから。
それ以外、私が通学、通勤前に掃除機をかけるのが実家の日常でした。
時々、実父が掃除機をかけたり、拭き掃除をしていて、妻である私の実母に文句を言い、実母が言い返して口論になるというのが実家の日常でもありました。
もうすべてが過去で、懐かしい思い出になってしまいましたが・・・
夫と二人暮らしになると、汚すのは愛猫たちと夫だけ。
息子の散らかし方は基本的に決まっているので、片づけるのはとても楽でした、今思えばですが。
それに比べると夫の方が手間がかかる、さらに食事にも手がかかる・・・子育て真っただ中にいる時は子供の食事や世話は手間がかかるものだと思っていたけれど、いやいや、そうではなかったのです。
当時は、夫は息子とセットのように私に思われていたので得をしていたのかもしれませんね。
さあ、これから二人暮らしが長くなりますので、大らかに見守りながら、夫と二人の暮らしを快適に過ごせるよう、私も変わらなくては。
もう50代、いえいえ、まだまだこれから50代。
元気でいられるように、頑張りましょう。
今日という日に感謝。