焦る、時間が過ぎていく | 風にふかれて ふんわりと  (湘南の風便り)

風にふかれて ふんわりと  (湘南の風便り)

香港から帰国して既に10年が過ぎて、家族もそれぞれに変化しました。そんな家族の日常の光景を海からの風に乗せて発信していきます。平凡を期待しつつ、波乱万丈気味の一家ですが、精一杯に生きてます。

11月は、怒涛のように、いろいろなことが起きて、最後は自分で体調を崩す始末で・・・

 

ふと、今月、私は何をしたのか、と思うと、あれもこれもダメだった気がしていたのですが、最近の自分としては、息子の晴れ姿を見に行けたというのは物凄い進歩でした。

まあ、この年齢で進歩したというのも変かもしれませんが、何歳になっても進歩、成長していけたらいいなと思います。

 

息子のかっこい姿を見て、親ばかなので感動して、これで息子も、なんて期待をしていたら、あっという間に息子の予定が崩れ去ってしまいました。

一番傷ついているのは息子ですが、親は親なりに落ち着いてほしいなと思っていたので、それが想定外の方向に話が流れていくと、やはりガクッとなってしまい、悩んでいるのは息子本人なのに、母の方が悩んでストレスマックスとなり、体調は崩すわ、治りは悪いわ、参りました。

 

でも、幸いにして、息子の立ち直りの早さに救われていて、息子の心の中は、本当の気持ちは察するしかありませんが、前向きに新たな気持ちで進んでいるようなので、そういう様子に安堵しているこの頃です。

 

昨夜はLINEでお互いに気に入っている曲の話をして、同じアーティストが好きでも、一押しの曲が違ったりして、そういう話をするのもたまにはいいなと思った夜でした。

 

 

昨日、夫と

 

 

息子に月一回ペースで食料や日用雑貨を段ボールに詰めて送っているけど、今月は催促がないね

何とか自分で買い物に行く時間もあるのかもしれない

この数か月、忙しくて大変そうだったから

 

 

などと話していたところでしたが、一か月半ぶりに食料品送ってメッセージが届きました。

ということなので、張り切って明日は買い物に出かけましょう。

実のところ、息子がいない我が家では買い物をする頻度は変わりませんが(散歩を兼ねているので)、買う量というか、品数も激減、ついでに言うならば、食費、雑費も激減という家計になり、嬉しいような寂しいような日々なので、時折、こうした息子からのメッセージに張り切ってしまう母なのです。

 

何でも自分のバイト代で賄えるようになり、家賃以外に親が支払うものがなくなり、これで学費の支払いもなくなると、親は経済的にも卒業となってしまうのでしょうか。

それをずっと期待して、その時を待っていたはずなのに、子供が巣立つ喜びと寂しさを感じます。

 

 

朝晩の寒さが厳しくなり、カレンダーとみると今月もあとわずか。

いよいよ12月を迎えると思うと、今年一年、ダラダラしてしまった感が否めませんが、ラスト12月は元気にポジティブに頑張りましょう。

 

体調を崩さないように、無理せず、穏やかに一日一日を過ごしていきたいものです。

今日に感謝。