この前の週末に息子が帰省、夫も出張から戻って、一家全員が揃った我が家。
夫と息子の会話はないけれど、それでも皆で一緒に高校野球を見て、母と息子で会話をして、近況を聞き、何となくホッとしました。
今回は一晩だけの帰省だったのですが、息子の帰る日は珍しくのんびりと夕方遅くまでいてくれてからでしょうか、母としてはいつもの日常が戻ったかのようで嬉しかったですね。
母親ってそんなものでしょうか。
息子が家を出る時間が迫ってきたら、
なんかさ
いいよね、家に人がいるって
安心するよ
帰りたくないな
と言い出した息子。
もちろん、このまま実家暮らしに戻るということはないのですが、それでも、家に親がいて、家族と暮らす生活に息子なりの思いがあるというのは一人暮らしをしてみて分かることで、これも息子の成長したところです。
前回の帰省より、今回は少々アパートに戻るのを面倒がっていた息子ですが、それでも、今の場所で暮らすことが自分の活動、将来の夢に繋がることである、そのために家を出たということですから、全てをひっくるめて今の暮らしが息子には合っているということ。
それは、息子が一番理解していることですが。
息子はいつも前向きで、強気な子ですが、帰りたくない、という言葉を聞いた時は驚きましたが、でも、そういう気持ちを持ってくれる、そんな家をいつまでも母は守っていようと思ったのです。
帰る場所がある、安心できる場所や人がいる、これが息子にとって心の安定になるはずだから。
息子が寝た布団を干して、片づけてしまうと、何だか夏も終わった、夏休みは終わり、外はどんなに暑くても母の気持ちはそんな感じです。
次に帰省するのは、年末年始かな、と言い残していった息子。
4か月後?
季節は真冬ですか。
それまでお互いに元気で、それぞれのやることを一生懸命に頑張りましょう。
今日に感謝。
一日、無事でありますように。