今日からアルバイト(研修)再開です。
先の記事で心配していることがあると書きましたが、実は、もうひとつ、母には今日の心配事がありました。
2日にちょっとしたトラブルの後に丸一日不貞寝。
その後、起きたかと思ったら、何やら鏡を見て・・・そうです、眉毛そりをしていたのです。
これは、高校に入ってから周囲の影響でしょうか、部活でする先輩などもいたようで、少しずつ覚えたみたいです。
これまでは、眉の形を整えるために剃刀を買って、鏡の前で頑張ってカッコよく決めるためにしていました。
ところが、3日の剃刀後は・・・どこかのテレビでやっていた、志村けんのバカ殿みたいになっていたのです。
多分、眉を細くするのはこの辺の悪の流行りではないらしくて、眉間の両側を少し残す程度にするのが
悪っぽい
らしいです。
何となく、冬の初めから眉の整え方も変わったので気づいていました。
これまでの高校での
お手入れ
とは違うということは。
今もそうですが、本当に怖い顔になったというよりは、笑える顔になっちゃいまして・・・
真っ向から否定したり、格好悪いなどと言えば息子君も大騒ぎするでしょう。
かといって、今日からのアルバイト(研修)に差し支えるのではないかと懸念したのです。
それで、ばれると思いつつ、支配人に
「眉毛を整えようとして失敗した」
と最初に申し出をするようにと息子君に教えました。
こんなこと、教える母もどうかと思いますけど、嘘も方便、ごめんなさい、という思いを込めて息子君に教えて、それを息子君もそのまま支配人に伝えたそうです。
支配人(女性で、元高校教師です)は、見たらすぐ分かったと思います。
意図的に剃ったということを。
でも、息子君の言訳をそのまま受け入れ、その代わりに
剃ってしまった眉の後にマジックで眉を書き足した
そうです。
さすが、敏腕支配人。
することが素晴らしい。
親のやることには逆らいますが、支配人には素直に従って、一日、マジックで書かれた眉毛で過ごしたそうです。
息子君の担当コーチからは、
「間抜けだな」
と言われただけでだったとか。
母は、アルバイト先ではクビになるか、温情があっても生えてくるまで自宅待機を命じられる、などを想定していました。
明日、実はネットトラブルの件で息子君は地元警察に呼ばれていまして、アルバイトは午前中お休みをもらっています。
支配人からは
「それが終わり次第、仕事に来てほしい」
と言われたそうです。
ということは、息子君、必要とされているということで、本当にありがたいことです。
元旦の寒中水泳でお世話になったコーチからも言われましたが
「息子さん、真面目によく働いてますよ」
と。
お世辞もあるかと思いますが、言われたことはとにかくまじめにやるのが息子君です。
明日も必要としてもらえた、それだけで母の年末年始の辛さがぐっと軽くなります。
とはいえ、まだまだ心配事が消え去ったとは思いません。
当分は、息子君と追っかけっこ状態でしょうね。
追い詰め過ぎないようにしながら、息子君の思いに耳を傾けるようにしたいと思います。