きれいに整ったベッドを眺めると「さて、活動を始めましょうかね」と一日のスイッチが入り、つぎの行動への弾みがつきます。 ときには朝起きるのがつらくて、布団をぐちゃぐちゃなままにしたくなる日もあります。しかし、習慣になっていると、やらないとどうも落ち着かない。そんな日こそ、ちゃんとやったことで、「よしよし。よくやった、私」と自分をほめたくなります。 この朝の「ささやかな達成感」が私の生活を支えてくれているような気がするのです。



「リセットする」ことは大切だと思います。僕も仕事に行く前は必ず布団を畳んで押し入れに入れます。テーブルの上には何もない状態にし、台所も洗い物は残さないようにしています。そのためには、常日頃から、「出したモノを所定の位置に戻すこと」が求められると思います。仕事や空手の稽古から帰ってきて、部屋が散らかっていたら疲れは取れないし、落ち着かないですよね。僕自身、ここ8年くらい一人暮らしをしています。いつも「きれいな部屋」であることを自分自身に課しています。最初は毎日掃除を実施していましたが、今は「休日恒例行事」として掃除をしています。モノの住所を決め、所定の位置に戻すようにしていますので、あまり時間をかけずに終了できています。常日頃から「リセット」を意識しているからだと思います。継続していきたいと思います。