「限られた資金の中で、自前で楽しむという姿勢が大事なんだ。東洋の思想に「少数知足」という言葉があるが、まさにそれが理想だ」
「「少数知足」聞いたことがあるような気がします。」
「欲を持ちすぎず、現在の状態に満足する。ある程度の制限があった方が人生は楽しい。限界があるからこそ、お金を使わずになんとか自前でやるという方向にシフトしていくんだ。お金のかからないプア充の暮らしをするためには三つのポイントがある。「外食をしない」「規則正しい生活をする」「ストレスをためない」だ。」




僕は社会人5年目の時に、ある女性に出逢いました。彼女は家が区画整理のために、一人暮らしをせざるを得なくなった。けど財形貯蓄の額だけは減らしたくなかった。だから「食費は月2万」で生活していた、とのこと。それを聞いて、僕は自分自身の生活を改めました。それまでは外食やコンビニ弁当ばかりであった食事を自炊するようにしました。そして財形貯蓄の額を月1万だったのを月6万に増やしました。けど自炊をしたおかげで財形貯蓄の額を増やしてもまったく苦しくなく生活することができました。
「自炊するとこんなにも変わるんだなぁ」
と感じました。そのことにより金銭感覚が変わりました。
「お金を貯めるのが好き」
というより
「無駄遣いするのが嫌い」
になりました。40歳を越えて一人暮らしを再開しても、時々はラーメンや炒飯を食べますが(笑)、基本的には自炊しています。上の3つの中では夜勤があるので規則正しい生活は難しくはあるのですが、極真空手をして充実した生活をしているのでストレスはたまっていません。身体に気をつけながら、今の生活を継続していきたいと思います。