断捨離では「ゴミ袋の中身は8割程度にする」と教わります。ゴミ袋をパンパンにすると運ぶ人が持ちにくかったり重すぎたりしてしまうからです。

 それは私の頭の中に入っていたのですが、ある晩のこと。夕飯の片づけをしているとき、ゴミ袋の中身が5割程度になっていることに気づきました。私は、明朝集まるゴミを入れると7割程度になるな、と思ってキッチンを出ました。
 すると、入れ替わりにやましたが来て、ゴミ袋の口をさっと閉じたんです。やましたは一日の終わりのタイミングだからゴミを出した。確かにそのほうが、「一日が終わった感」があって気持ちがさっぱりするし、朝もクリーンな状態からスタートできます。
 私は8割になるまで待っていたけど、量の問題ではないんだと気づきました。目安はあったとしても、「どうしたら自分が心地良いか」という問いかけが常にあるんだと再発見❣そのような気づきがたびたびあり、埼玉に戻ったときの自分の生活や、断捨離トレーナーとしての仕事に活かすことができてラッキーだと思っています。






この「ゴミ袋は8割程度」を別の著書にて拝読しました。それ以来、実行しています。たしかに運びやすいし、破けることもなくなりました。僕は現在、高齢者介護の仕事をしています。遅番で上がるときは必ずそのフロアのゴミ箱を空にして上がるようにしています。またお手洗いのゴミ箱も必ず空にしています。また、拝読し、気付いたのですが各ユニットのおしぼりも上がる間際に下に下ろすこともできると思います。自分が上がる間際にリセットできることがあれば、そうしなければいけないと思います。そうすると僕の後に仕事をする人が気持ちよく仕事ができると思います。そういうことを一つでも多く見つけ実行したいと思います。