ここで一つ、見違えるほど部屋がキレイになる断捨離のコツを教えましょう。


 それは、水平面にモノを置かないことです。

 水平面とは、テーブル、床、ソファ、棚の上、カウンターの上、キャビネットの上、キッチン台の上などです。

 一つ置いてしまうと、私たちは2つ、3つとモノを置くことに抵抗がなくなります。「置いてもいいよ」と許可をされたと思ってしまうのです。

 たとえば、よく使うからと、食卓にティッシュの箱や新聞、DMなどをぽんぽん置いていたりしませんか?

 「キャビネットの上には飾り物を置いているんです」と言っても、いつのまにか横に腕時計やボールペン、卓上カレンダーが置かれているのが現実。そうやって空間は雑然とし、ノイズにまみれていくのです。

 いっそのこと、水平面にモノを置かない、出しっぱなしにしないことを習慣にすると、部屋は見違えるようになります。

  




「水平面にモノを置かない」

大切ですよね。僕はなかなかテーブルの上が片付かなかったのですが、ラックをテーブルの上に置いていたモノの所定位置にして寝る前や出掛ける前にはそれをその所定位置に移動させることにより、いつも何もない状態にしています。また布団も押し入れに入れると入れないかでは本当に変わりますよね。何もない空間が広いと本当に落ち着きます。そして 

「何もない空間が広くなる」

とゴミやホコリが目立つようになります。そうするとほうきで掃き、クイックルワイパーや雑巾で拭くようになりました。そうすると床もいつもキレイになります。

「モノを減らす」

「水平面になにも置かない」

徹底していつもきれいな部屋でありたいと思います。