Facebookにて過去記事にてアップされていて、自分自身にも言い聞かせる意味合いもあり再度アップさせていただきます。


かつての人気番組「マネーの虎」に出演し、全国にリサイクルショップを展開していた堀之内九一郎さんは番組のなかで投資を志願してくる参加者に対して「今できることから始めればいいじゃないか」と何度も口にしていました。移動販売のビジネスを始めるために新車を買う資金を投資してほしいという参加者には「最初は中古車でも自転車でもいいじゃないか」とアドバイスするのです。
 できる範囲で始めれば、仮にうまくいかなくても致命傷を負わずに済みます。再起もしやすいでしょう。しかし、無理をしてお金を集めたりすれば、失敗したときに大きな借金を抱えることになりリカバリーするのが難しくなるのです。




 一つの物事を始める時に「あれもやらなければ、これもやらなければ」と考えてしまいがちだし、その項目の多さやハードルの高さに圧倒されることがあると思います。僕自身も堀之内さんの著書をほとんど拝読しました。その中で印象に残っているのが

「プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出し始められる人間になれ」

ということです。おちょこで汲み出しているうちに、プラスチックのコップ、次にバケツが見つかり、次はポンプが見つかるかもしれない、ということでした。目標に向かって頑張れば、効率が悪くても、踏み出し始めれば、人間は結果として恐ろしいほどの効率のいいやり方で目標を達成できるということです。まずはスモールステップで最初の一歩を踏み出すことが大切だと思います。最初から大きなスケールで実現することを目指すのでなく、身の丈に合った実現可能なスモールステップから開始することを心掛けていきたいと思います。スタートしなければわからないこともありますし、スモールステップだからこそ軌道修正もしやすいと思います。


「空間」という余白ができると、人は目の前のことに追われる生活から脱し、未来に向かって働きかける思考になっていきます。


 目の前の空間はまるでまっさらなキャンパスになり、新たに描きたいことが、さらにはまったく思いも寄らなかったことが、浮かび上がってくるのです。






僕もここ7年くらい一人暮らしをしています。気を付けていることは「部屋をキレイにする」ということです。それを通じて感じていることは

「何もない空間が広いと落ち着く」

ということです。

「布団を押し入れに入れるか、入れないか」

だけでも本当に違います。ドン・キホーテはその会社の戦略ではあるのですが、あんなに所狭しと商品を並べては買い物をしながら落ち着くことは難しいと思います。逆にホテルのロビーのように何も置いていなくてガランとしていると気持ちが落ち着きますよね。

 僕も一人暮らしをしてからは掃除をしているし、いつもキレイにしています。そして

「床には何も置かない」

ということを徹底していきたいと思います(炊飯器とトースターは置いていますが(笑)。)




7月24日.僕の父親の誕生日でした。昨日、実家に帰りお祝いをさせていただきました。お菓子を贈らせていただきました。
こういう時に実感するのが
「お祝いをさせていただく両親が健在なことは本当に幸せだ」
ということです。僕の友人や仲間にも両親がお亡くなりになられている方が多くいらっしゃいます。その方々はお祝いをさせていただきたくてもできません。

来年も再来年もお祝いさせていただければと思います。お身体に気をつけてお過ごしいただければと思います。