MANIAC/MICHAEL SEMBELLO | Beatles大好きっ!猫大好きっ!

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MANIAC/MICHAEL SEMBELLO
MICHAEL SEMBELLOって突然映画『Flashdance』で降って湧いてきたように
登場してきた感じなんですけど、この方はStevie Wonder、Diana Ross、
Michael Jacksonなどの有名なミュージシャンと共作したり、曲を提供したして
かなり以前から活躍されているんです。
MICHAEL SEMBELLO自身はJAZZ系のギタリストだそうですが、
私は不勉強者なのでStevie Wonderの『Songs in the Key of Life』で初めて知りました。
ただその後に映画『Flashdance』からカットされ大ヒットした「MANIAC」の
作者と同一人物だとは最初わかりませんでした。(^^;
実際MICHAEL SEMBELLOはStevie Wonderの『Fulfillingness' First Finale』で
ギタリストとして参加していましたから、Stevie Wonderとの相性も良かったのでしょうね。
今回はその大ヒット曲「MANIAC」を取り上げてみました。
最初に書いておくと、彼がStevie Wonderの『Songs in the Key of Life』で
共作した「Saturn」のような曲だと思って聴いたらギャップが大きすぎます。
80年代の曲ですからやはり「人の手」というよりは「機械音」のリズム構成に
歌メロが乗っかっている感じが強いです。
この「MANIAC」が映画『Flashdance』で使われているわけですから
当然こういうリズムを強調した曲というのはわかるんですが、
私のようなものからすると忙しすぎて、ただただ音が流れていくだけのような気がします。
元々苦手な曲調ということもあるんですけどね・・・・
やっぱり「Saturn」とは180度違う感じの曲ですよね。(^^;
当時は映画の大ヒットと共にサントラも大ヒットしていましたから
サントラ盤は即買ってましたけど、やはり「MANIAC」はそこまでハマって聴いた
感じはしませんでしたね。
とは言っても83年の大ヒット曲ということは間違いないわけですから
洋楽ファンとしては邪気にはできません。そのまま聴き続けていたら結構普通に
聴けるようになっているんですから自分でも驚きます。
それでもやっぱりこの曲の出足から流れる機械音のリズムは抵抗がありますけどね。
ところでこういうサントラ挿入曲に入っていて大ヒットすると
そのミュージシャンのソロアルバムを作るときに必ずと言っていいほど
収録されるんですが、この「MANIAC」もMICHAEL SEMBELLOの83年作
『Bossa Nova Hotel』に収録されています。
このソロに収録されて映画用に引っ張られたのか、映画ように作ってヒットしたので
ソロアルバムに収録したのかはわかりませんけど、きっと後者なんでしょうね・・・
最後にこの曲は83年にBillboardで1位に輝いていて、MICHAEL SEMBELLOにとって
最大のヒット曲となっています。
それにしても『Bossa Nova Hotel』のジャケットって
どうにかならなかったのでしょうか・・・・?(^^;
※このシングルのB面は「MANIAC」のインストとなっています