IS IT YOU/LEE RITENOUR | Beatles大好きっ!猫大好きっ!

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IS IT YOU b/w (YOU CAUGHT ME)SMILI'/LEE RITENOUR
LEE RITENOURというとすぐに思いだすのが『Gentle Thoughts』
『Captain Fingers』なんです。
その昔JAZZ好きの友達の影響でLEE RITENOURを知ったのですが、
ちょうどそのころフュージョンというのかクロスオーバーが流行っていて
ラジオでもよく流れていたんです。
特に『Captain Fingers』『Captain Fingers』は私とっては
印象に残りアルバムでした。
そんなLEE RITENOURの最大のヒット作『Rit』(81年)からの
シングルカット曲「IS IT YOU」をアップしました。
この曲はLEE RITENOURとEric Tagg、Bill Champlinの
三人によって書かれた曲で、とても心地よい名曲なんです。
80年代はいろんなクロスオーバーな曲がヒットしていましたが、
パンクやディスコの大きな波の後は穏やかな波に
みんな身をゆだねた感じでした。
こういうJAZZ系やフュージョンやクロスオーバー系の曲というのは
日本では特に話題になっていろいろ聴かれていたと思いますけど、
中でもLEE RITENOURは評価が高く、人気もありました。
彼の場合は日本のミュージシャンとも共演も多かったので
人気があったなのかもしれません。
この「IS IT YOU」も先に書いたように穏やかで、心地よいメロディが
何とも言えないくらい素敵でずっと聴いていられる感じなんです。
こういう優しさ、穏やかさが伝わる曲って本当に和みますからね~
こういうところが日本のファンにも好かれた要因だったんでしょう。
メロディも素敵なんですけど、何と言ってもLEE RITENOURの
奏でるギターが本当に優しい音色を聴かせてくれるんです。
曲自体はヴォーカル曲ですけど、バックの演奏でもギターは
素晴らしい音を聴かせてくれていますから。
ソロ部分もきっちりまとめてくれていますけど、その中でもしっかりと
LEE RITENOURの素晴らしさを伝えてくれているのは流石です。
普段はロックロックと言っていますけど、普段何気に聴いているのは
「IS IT YOU」のような曲だったりしますからね・・・(^^
さてB面の「(YOU CAUGHT ME)SMILIN'」ですけど、
この曲はLEE RITENOURのギターが堪能できる曲で
ヴォーカルも入っていますけど、これはほぼインスト曲です。
メリハリのあるリズムにのってLEE RITENOURギターが泣きます。
ベースがかなり弾んでいて、チョッパーで弾ませているので
全体にノリの良い歯切れのよいリズムを楽します。
ここでのLEE RITENOURのギターは結構攻めてきていますけど、
その中でもいろんな表情を聴かせてくれているので
楽しめる曲だと言えるかもしれませんね。
このシングルを聴いていると、LEE RITENOURのアナログを集めて
聴きたくなりますね~。(^^
最後にこのシングルは81年にBillboardで15位まで上がる
ヒットとなっています。