HARD COMPANY/LED ZEPPELIN | Beatles大好きっ!猫大好きっ!

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HARD COMPANY/LED ZEPPELIN
●disc-1
1.Immigrant Song 
2.Heartbreaker 
3.Since I've Been Loving You 
4.Black Dog 
5.Dazed and Confused
6.Stairway to Heaven 
7.Celebration Day 
8.That's the Way
●disc-2
1.Going to California 
2.What Is and What Should Never Be 
3.Moby Dick
4.Whole Lotta Love (medley incl. Let That Boy Boogie,
My Baby Left Me, Mess of Blues, You Shook Me)
5.Communication Breakdown 
6.Organ solo / Thank You 
7.Rock and Roll
1971年9月3日Madison Square Gardenでのライブ・アルバムです。
もちろんブートなんですけど、これはいつもお世話になっている方から頂いたものです。
頂き物なのは音源だけなのでいつもならオリジナルでジャケットを制作するのですが、
これは本物(?)のジャケットを使わせてもらっています。
71年というとZEPの絶頂ライブが聴ける最高の時期だと思っているのですが、
いろいろの年代を聴いてみると感動するライブばかりです。
このブートはとにかくクオリティの高いライブを繰り広げてくれていて、
Robert Plantの声もしっかり出ていますし、Jimmy Pageのギターも冴え渡り、
John Paul Jones、John Bonhamド迫力のバックも最高です。
ややZEPの音が一部遠いようですけど、演奏が始まると気にならないと思います。
気になるのはオーディエンスのお兄ちゃん、お姉ちゃん達です。
とにかくZEPの演奏よりクリアーに騒ぎ声が入っています。
ZEPの演奏が素晴しいだけにこのお兄ちゃん、お姉ちゃんは本当に迷惑です。
ただ自分がその会場で観ていると思えば臨場感は十分です。
但し私が本当にそこにいたら「ウルサ~~~イ!」と掴み合いになっている事でしょう。
オープニングの「Immigrant Song」からすごい勢いで演奏されていて、
各メンバーのテンションはもうマックス状態ではないでしょうか。
ただ続く「Heartbreaker」では途中で録音の障害が出て一部こもるような感じに
なるのが残念なのと、Jimmy Pageのソロで例のお兄ちゃん達が騒いでいるのが・・・
「座れ!座れ!」と叫んだりしていますから困ったものです。
どうも観客がステージの方に集まっているではないかと思うんです。
もしくは立ち上がって騒いでいるかでしょうね。
それにしてもJimmy Pageの演奏凄すぎですよ。危機迫るものがあります、ホントに。
わけわからないのが「Since I've Been Loving You」の曲紹介をRobert Plantがした後、
お兄ちゃん連中が「オ~~~ォ。」と叫んでいるんです。
これがどうも「やった~」みたいな感じではなく、「え~~~っ」みたいな感じに
とれるんですよね。とにかく黙ってライブを聴いていなさいと言いたいです。
まっ、実際私がそこにいたら大騒ぎしているでしょうけど・・・
何度も言いますけど演奏は最高なんですよ。
「Black Dog」はRobert Plantの高い声もしっかり出ていますし、
お兄ちゃんたちの声もでています。私だったら絶対ぶん殴っちゃっていますよ。
最悪なのは「Stairway to Heaven」のイントロで「シャラ~~~ップ!」連呼!
本当に静かに聴けない連中ですよ・・・・ずっと話しっぱなしの叫びっぱなし。
さらに「座れ!」コール・・・なんじゃこれって感じです。
こういうのを聴くと日本人って凄いと思いますよね。
ちなみにJimmy Pageのソロは絶好調です!(^^
私が勝手思っているのですが、このライブのベスト・トラックのひとつとして
「Celebration Day」をいれたいんですよね。
この曲ではJohn Paul Jonesのベースが凄いんですよ。
本当にすごい迫力でJohn Bonhamも真っ青という感じではないでしょうか。
あまりの凄まじさに一瞬ポ~ッとしてたくらいですから。
「That's the Way」「Going to California」のアコーステックは
いつ聴いてもいいですね。

染み渡るという表現はこういう曲の事をいうのでしょうか。
ZEPのこのセットは大好きですよ。
相変わらず「座れ!」と叫んでいるバカがいますけど、だからじゃないでしょうけど
「Going to California」がフィェイド・アウトするのは残念です。
残念と言えば「Moby Dick」の音がほんの少しなんですけど奥になっている事ですが、
ここでのJohn Bonhamもすごいドラミングを叩きだしてくれているんです。
こういうドラミングは実際に体験してみたいですけど、それが叶わないのが悲しいです。
こうやってライブで聴けるだけでもラッキーなのですが・・・
「Whole Lotta Love」では、バカタレがついに歌い出しちゃいます。
気持ちはわかるけど・・・誰か止めてくださ~~~~い!
後半のメドレーで「You Shook Me」をやってくれているんですけど、
この「You Shook Me」がかっこいいんです。このライブ・テイクが一番好きかも。
いいもの聴かせてもらいました。(おばあちゃんみたいですね。)
このライブでのアンコールでJohn Paul Jonesの素晴しいオルガン・ソロから
名曲「THANK YOU」へ続いていくのですが、まぁ~観客が騒ぎすぎなんです。
ステージ前に押し寄せているのかもしれませんが、演奏聴いていないんじゃないかと
思うほどなんです。・・・で、「THANK YOU」の途中でRobert Plantが歌うのを
一旦止めてしまうんです。この名曲の途中にですよ・・・信じられませんよね。
Robert Plantが「ムーブ・バック!」を連呼してお説教します。
(多分危ないからさがりなさいという事でしょう。)
そして「Rock and Roll」です!
最後だというのにRobert Plantの声が最高に出ているんですから、すごいです。
ZEPのメンバーぶち切れたのではと思う迫力ですから。
本当にこのライブはいろんな意味ですごいライブでした。
ちなみに「Rock and Roll」では、例のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが
途中で入る余地はまったくありませんでした。(^^

※1971年9月3日の映像が無かったのですが、19日の映像があったので

そちらをアップします。