MUSIC BOX DANCER b/w THE POET AND I／FRANK MILLES
FRANK MILLES・・・ご存じな方が少ないかもしれませんね～。
この方はカナダのピアニストで79年に発表した「MUSIC BOX DANCER」を
発表して大ヒットさせました。
邦題が「愛のオルゴール」となっていて、この曲を高田みづえさんが
確かカバーしてヒットさせていたので、そちらでご存知の方もいらっしゃるかも。
オリジナルのFRANK MILLESの方はインストナンバーで歌詞は当然なくて、
新たに高田みづえさん側で付けたわけです。
メロディがとても穏やかで優しい雰囲気を醸し出しているので
本当にちょっと聴いただけで受け入れてしまうくらい和むんです。
派手でイケイケのロックも良いんですけど、たまにこういうインストを聴くと
心が落ち着くというのか・・・ゆったりとした気分を与えられ様です。
当時初めてこの曲をラジオで聴いたときは瞬時に好きになってしまって
よくこの曲をリクエストしていました。（＾＾
本当にこのピアノの鍵盤が奏でる音にあこがれて、弾けもしないピアノで
たどたどしくこのメロディを弾こうとしたもですが、全く上手くいかずに
やめてしまいましたけど、今でもこのメロディを聴くと自分でも弾けるのでは
なんて錯覚を起こしてしまいますからね・・・・
本当にこのメロディを聴いていると癒されて嫌な事も消してくれそうな
感じになってしまいます。
たぶんこの可愛らしいメロディはいつ聴いても癒してくれるんだろうなって
思うんですよね～。（＾＾
ちなみにこの曲は79年に発表していますけど、レコーディングは74年なんです。
どうしてこんなにずれちゃったんでしょうね・・・？
さてB面の「THE POET AND I」ですけど、こちらも穏やかなメロディを
持った曲で、バックにストリングスと女性のハミング？が入って来て
とても心地よさがあふれてくる曲なんです。
何となく音楽の教科書に出てきそうな清純な雰囲気を持ってる
曲のような気がします。
こういう棘のないメロディを聴くのもたまには良いもので
ただただ心が安らいでいきますね。
一時期イージーリスニングが流行った時にリチャード・クレーダーマンとかも
よく曲が流れていましたけど、時として人は和みを欲するときが
あるんでしょうね・・・この曲もまたそういう曲なんだよ思います。
たまにはこういうシングルを聴いて気持ちを整えるのも良いと思います。
最後にこのシングルは79年にBillboardで3位まで上昇して
RIAA公認ゴールドディスクを獲得しています。