OP-4160 MICHELLE/THE BEATLES | Beatles大好きっ!猫大好きっ!

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OP-4160/THE BEATLES
●Side-A
1. Michelle
2. Girl
●Side-B
1. Nowhere Man
2. What Gose On
この4曲入りコンパクト盤は66年に発売された日本独自の編集盤です。
前の年にアルバム『RUBBER SOUL』が発売されていますから,
そのダイジェスト盤として発表されています。
私がBEATLESを知った時にはとっくに解散した後でしたから
こういうコンパクト盤が新たに発売される事がなく、個人的にはあまりピンと
来ていなかったんです。当時出ていた他のミュージシャンのコンパクト盤は
SONYから出ていたSANTANAやS&Gなどのミニ・ベストとして発売されて
いるのを知っているくらいでした。
私としてはコンパクト盤はほとんど馴染みのないものだったわけです。
今回アップしたコンパクト盤に収録されている4曲中シングルとして
発売されているのは「Nowhere Man」と「What Gose On」で、
「Michelle」「Girl」はシングルカットされてはいませんでした。
これまでの流れでいったら日本独自のシングルとして「Michelle」
「Girl」のどちらかは国内独自のシングルになってもよさそうですが・・・
別にBEATLES側から規正が入っていたわけではないでしょうから
なんとなく腑に落ちないわけです。でもこの2曲が独自にシングルにならなくて
個人的にはよかったな~なんて思うんです。
なんでもかんでも便乗みたいにシングルにされるのって安っぽいですから・・・
そういう意味ではこうのようなコンパクト盤として発売されているのは
『RUBBER SOUL』からの名曲選出みたいな感じで良いと思うんですよ。
このコンパクト盤の解説を読むと、U.S.ではLP収録曲数が12曲と決まっているので、
U.S.『RUBBER SOUL』には収録されていない「Nowhere Man」と
「What Gose On」がシングルとして発売され、それに便乗して東芝が
「Michelle」「Girl」を加えてこのコンパクト盤を作ったと書かれています。
でも「Nowhere Man」と「What Gose On」はカップリングされてシングルに
なっているわけですから、その2曲と「Michelle」「Girl」を加えて
独自のコンパクト盤を作るというのはどうなんでしょうね・・・
「Nowhere Man」と「What Gose On」のダブりが気になりますけど。
まっ、理由はどうあれ・・・この名曲揃いのコンパクト盤は最強です。
Side-Aの「Michelle」「Girl」は言うまでもありませんが、
Side-Bの「Nowhere Man」も名曲ですからね〜。
個人的に大好きな曲ですし、BEATLESの曲ではTOP 5に入れたいくらい
好きな一曲なんです。ですからこの豪華な盤に「Nowhere Man」が入っているのは
とれも嬉しいんですよ。(^^
またRINGOが曲作りに初めて参加し、クレジットされている「What Gose On」も
彼の好みが出ていてすごくいい曲です。このほのぼの感が心地良かったりして
聴いてて楽しくなりますから。
先に書いたようにコンパクト盤というのはリアルタイムでは馴染みがなくて
ほとんど気にも留めていなかったんですけど、こうやって集めてみると
アルバムやシングルとはまた違った雰囲気を持っていて興味が湧いてきます。
BEATLESのコンパクト盤はまだ欲しいのがあるので地道にこれからも
探していきたいと思っています。(^^