以前お話したかとは思うのですが、FRANK ZAPPAの『200 MOTELS』が
日本公開が決まったドキュメンタリー映画『ZAPPA』の3CDのオリジナル・
サウンドトラック・アルバムの発売に合わせて、リリースから50周年を迎えた
FRANK ZAPPAのサウンドトラック・アルバム『200 MOTELS』の日本盤も
リマスター盤2CDで発売されます。
長く入手困難だったFRANK ZAPPAの初監督映画のサントラ盤を、
ザッパ家に保管されていたバックアップ・マスターを基に、
名匠バーニー・グランドマンがリマスタリングを施した新装版でリリース。
元タートルズのハワード・ケイラン&マーク・ヴォルマン(フロ&エディ)を
擁した当時のマザーズのポップな楽曲群を中心に、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団演奏によるザッパ作のオーケストラ・ナンバー、
名優セオドア・ビケル(バイケル)の歌唱「ストリクトリー・ジェンティール」を
筆頭とする代表曲を収録。
・日本盤のみ歌詞及びダイアローグ訳、解説付。
●CD 1
01.セミ-フローデュレント/ダイレクト-フロム-ハリウッド・オーヴァーチュア
02.ミステリー・ローチ
03.ダンス・オブ・ザ・ロックンロール・インタビュアーズ
04.ディス・タウン・イズ・ア・シールド・ツナ・サンドイッチ (プロローグ)
05.ツナ・フィッシュ・プロムナード
06.ダンス・オブ・ザ・ジャスト・プレーン・フォークス
07.ディス・タウン・イズ・ア・シールド・ツナ・サンドイッチ (リプライズ)
08.ザ・シールド・ツナ・ボレロ
09.ロンサム・カウボーイ・バート
10.ツアーリング・キャン・メイク・ユー・クレイジー
11.ウッド・ユー・ライク・ア・スナック?
12.レッドネック・イーツ
13.センターヴィル
14.シー・ペインテッド・アップ・ハー・フェース
15.ジャネッツ・ビッグ・ダンス・ナンバー
16.ハーフ・ア・ダズン・プロヴァカティヴ・スクワッツ
17.ミステリオーソ
18.シャヴ・イット・ライト・イン
19.ルーシーズ・シダクション・オブ・ア・ボアード・ヴァイオリニスト&
ポストリュード
●CD 2
01.アイム・スティーリング・ザ・タオルズ
02.デンタル・ハイジーン・ディレンマ
03.ダズ・ディス・カインド・オブ・ライフ・ルック・インタレスティング・
トゥ・ユー?
04.ダディ・ダディ・ダディ
05.ペニス・ディメンション
06.ホワット・ウィル・ディス・イヴニング・ブリング・ミー・ディス・モーニング
07.ア・ナン・スーツ・ペインテッド・オン・サム・オールド・ボックシーズ
08.マジック・フィンガーズ
09.モーターヘッズ・ミッドナイト・ランチ
10.デュー・オン・ザ・ニューツ・ウィー・ガット
11.ザ・ラッド・サーチズ・ザ・ナイト・フォー・ヒズ・ニューツ
12.ザ・ガール・ウォンツ・トゥ・フィックス・ヒム・サム・ブロス
13.ザ・ガールズ・ドリーム
14.リトル・グリーン・スクラッチー・セーターズ&コーデュロイ・ポンス
15.ストリクトリー・ジェンティール (ザ・フィナーレ)
・・・という事なんですけど、私はこの映画を何度か観たんですけど、
はっきり言って「何これっ?」という内容なんです。
内容がないので本当に行き当たりばったりでシュールな演技?を
組み合わせているような感じなんです。
映画で流れる音楽はいつものZAPPAサウンドで聴く側は
大変になると思います。まっ、聴き慣れている方は、
いつものZAPPAロックなので抵抗ないとは思いますが・・・
こういうサントラですけど、映像の方がわけわからないので
一時期なやんでしまったんですけど、良く良く考えてみると
これほどZAPPAの音楽を映像化したものはないんじゃないかって
思い出したんですよ。
そう思ったら映像と音楽が本当に視覚と聴覚を一体化させて
いるんだと思いました。
確か映画の版権はZAPPAは手に入れることが出来なかったと
思いますけど、こうやってまた音楽が世に出るのですから
きっと幸せだと思います。
個人的にはこのサントラは持っていたいですけど、
アナログで持っていたいですね、これは。(^^