こんばんは、最近メインの⁉︎Guitarネタよりも『書籍(特にコミック)読了』ネタが圧倒的に多いYASUZOです🤣
って事で今回も懲りずに⁉︎2作品の読了感想です📚
①あさこ 第4巻
・2021年11月1日発売
[項目毎の個人的感想:★=1、MAXは★5、⭐︎=0.5]
・物語の軸:★★★★
・各キャラクターの個性度:★★★
・LOVE度:★★
・ホノボノ度:★⭐︎
・絵柄の好み:★★
・次巻への期待度:★★★
・総合:★★★⭐︎
京都の寂れた海辺の街に都会から民宿へ期間未定で泊まりに来た"あさこ"。
主人公の(当時小学生の)将司はかつての記憶を辿り、同級生の優花子と生まれ故郷を訪れます。
そして"あさこ"の当時の足跡を辿る2人はようやく"あさこ"の本当の姿の一片に辿り着き…。
所謂、少年時代に会った『綺麗で洗練されたお姉さん』の面影と真実を追う主人公のお話ですね。
当時の"あさこ"との思い出を織り交ぜながら今と過去を行ったり来たりと描いています。
第4巻になって"ようやく"あさこの一部分が解明出来て来た感じです。
これは落とし所(最終回)が読みにくいパターンですね。
ここに来るまで4巻という量を費やしたので、"あさこ"の真実に辿り着くまでとことん描くのか、それとも一片の真実から一気に雪崩が起こるようにこれまでのマッタリ展開と打って変わってハイスピードで最終点に行くのか❓
この先も興味津々ですっ🎵
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②14歳の恋 第12巻(完結)
・2021年12月29日発売
[項目毎の個人的感想:★=1、MAXは★5、⭐︎=0.5]
・物語の軸:★★★★★
・各キャラクターの個性度:★★★★
・LOVE度:★★★★★
・ホノボノ度:★★★⭐︎
・絵柄の好み:★★★★★
・物語の締め方:★★★★★
・総合:★★★★★
(多分)女性向け隔月雑誌『楽園〜La Paradis〜』にて約11年余り連載されていた作品の最終巻❗️
『楽園〜』は、自分が大好きな二宮ひかる先生が名を連ねた初回から購入しているのですが、なかなかに自分の琴線に触れる作品(作家)が多い為、二宮ひかる先生が退いてからも購入し続けている雑誌です💘
そんな中でも好きな作品ランキング上位に位置する『14歳の恋』が完結…寂しいやら「まだ最終回を読みたくないっ❗️」って天邪鬼発揮やらで手に取るのが遅くなってしまいました😅
で、最終巻…ベタな設定内容だったから「あ〜、メインの2人、遠距離恋愛になっても添い遂げるんだろうなぁ🤔」と勝手に予想😂
読み終わって…やはり❗️でした🤣
ラブコメとかラブストーリー好きなオジサンですが、当時の自分の中学時代の(恋愛含む)生活模様を振り返ると、この『14歳の恋』は時間や感情の流れがかなり自分の実体験と近かったです、己の恋愛面以外は🤣
男同士でバカやったり、それを見ている女の子の方が妙に達観(又は大人びた対応)だったりの世界はこの作品でも健在で、他の中学〜高校を舞台とした恋愛作品よりも親近感を覚えた作品でもありました。
メインの2人以外にも『中学生とOL』、『中学生と女性音楽教師』、『保健室の養護教諭と百合気味の女子生徒』と複数カップル⁉︎の話も織り込まれていて、相互作用で甘酸っぱく切ない作品でもありました。
連載から11年余り…自分もその期間欠かさず本作品の2人に『読者として』見守って来たのは感慨深いですねぇ😊
この作品は『14歳の恋』なので、メインの2人の14歳という『一年間』を11年かけて執筆した水谷フーカ先生も凄いですが、付いて来る読者もスゲーなぁ、と😂
また手元に置いて置きたい作品が増えました🎵