蟹座20度では「他者との調和を意識し、感情を表現する」ことがテーマであり、
自分の内面を歌に乗せ、穏やかなペースで関係性を深めることが求められました。
そして蟹座21度に進むと、さらに一歩進み「自分自身の感情を強く打ち出しながら、周囲と響き合う」ことがテーマとなります。
この段階では、ただ穏やかに共感するだけでなく自分の感情をしっかりと表現し、それが他者に影響を与えるようなプロセスが求められます。
20度で培った「調和」の感覚を土台にしつつも、受け身ではなく、主体的に自分の声を響かせることが大切です。
その結果として、自分の感情が周囲と共鳴し、より深いレベルでのつながりが生まれていきます。
蟹座21度
A prima donna singing.
歌っているプリマドンナ
このシンボルの「プリマドンナ」は、舞台の中心に立ち、情熱的に歌を響かせる存在です。
プリマドンナは、ただ歌うのではなく、自らの内なる感情や信念を力強く表現します。
この姿は、「感情を抑えず、自分自身を前面に押し出すこと」を象徴しています。
蟹座は本来、内向きのエネルギーを持ち、家族や身近な人とのつながりを重視する星座ですが、21度では「周囲に向けて自らの想いを堂々と伝える」ことが重要なポイントとなります。
「歌う」という行為の象徴性
「歌うこと」は、20度では「調和」のために使われましたが、21度では「自己表現」としての意味が強まります。
この度数では、自分の想いをためらわずに表現し、それが周囲と共鳴することで、新たな流れを生み出すことが求められています。
舞台の中心で歌うプリマドンナは、観客の心を揺さぶり、感情を分かち合う存在です。
それは単なる「自己主張をする」ことではなく、「自分の感情を通じて、周囲の人と深くつながる」ことを意味しています。
この度数のテーマは「感情を力強く表現し、周囲に影響を与える」ことです。
20度までは、「調和」を重視し、穏やかな流れの中で関係を築くことが求められていました。
しかし、21度では「自分を主役にし、感情を前面に出しながらも、それを通じて他者とつながる」というプロセスが強調されます。
蟹座21度の太陽
この度数に太陽を持つ人は、感情表現を大切にしながら周囲と響き合う力を持つタイプです。
自分の思いを隠さずに伝えることで、自然と人々を惹きつける魅力を持っています。
リーダーシップと共感力を兼ね備えており、周囲の人々と調和しながらも、自分の道をしっかりと歩むことができるでしょう。
自分を遠慮せずに表現することで、より多くの人とつながり、新しい関係性を築くことができると理解することが、人生をスムーズに進める鍵となります。
🌊蟹座のサビアンシンボル🌊
▶「感情」「共感」「家庭」が織りなす心の物語
蟹座1度|船に掲げられた巻かれ広げられる旗
蟹座2度|広く平らな場所の上につるされた男
蟹座3度|毛深い鹿に先導される毛皮に包まれた男
蟹座4度|ネズミと議論する猫
蟹座5度|列車に破壊された自動車
>>続きは【蟹座サビアンシンボル一覧へ】
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