ソーラーサインハウスシステムとは。
ソーラーサイン、つまり太陽のサインを1ハウス(起点)としたハウス分割です。
ネイタルで太陽が何ハウスにあろうとも、1ハウスに太陽を持っていく。
太陽を主として見ることで、他の天体がどうあるか。これを読み解いていくことができます。
私の場合、射手座の太陽は7ハウスにありますが、これを1ハウスへ。
つまり射手座の0度を起点としたチャートを作るという事になります。
2ハウスは山羊座の0度。ここに火星が入る。
宵越しの金は持たない。みたいなイケイケ精神がそのまま出ていて笑いました
というか、太陽から見て火星が2ハウスという事は、どうしたって動くことが必要で、
待ちの姿勢じゃダメなのね。が見て取れます。
働くのは生きるものの義務です。
のようによく言うのですが、これは月が10ハウスにくるからか。
と思ったら、すごく整合性が取れていて面白いし、太陽への理解が深まります。
ネイタルではドラゴンヘッドが4ハウスで、テイルが10ハウスにあるため
家に居るより外に出て仕事している方が楽しいし、外の刺激がないとダメだなと思うのですが
これはソーラーサインでの10ハウスにベスタが入って、2ハウスの火星とトラインなのも理由の一つでしょう。
更に。
以前11ハウスに天体がないので、そこを目指していきたい。のような記事を書きましたが
ソーラーサインで見ていくとネイタルで過多だった天秤座6ハウスの天体たちがみんな11ハウスに入るんですね。
木星と土星のグレートコンジャンクションは、11ハウスで起こります。
引っ込んでいたらダメという事です。
天秤座という事も考えると、ますますダメ。
人と関わってこそ、私の太陽は活きるのでしょう。
これはネイタルでも思う所であり、課題になっていて、しかし苦手な部分でもあったため
改めて思い至ったというか、やっぱりそこだよね。がよく出ていて、なるほどな。と思いました。
出生時間も出生地(産院の住所)までわかるので今までノーチェックでいましたが、
ネイタルとはまた違った視点で太陽を捉える事ができ、
読める部分が増えて面白かったです。
ぜひ試してみてください