占星術に関しては、教えるにも学ぶにも特に資格があるわけでも、
免許のような制度(国家資格)もないので
どちらを名乗ろうが好きにしたらいいし、どっちでもいいよね、とも思うのですが(結論)
占星「学」だと9ハウス。学びの段階。
占星「術」だと11ハウス。実践の段階。
このイメージです。
正確には、9ハウスというのは「簡単には到達できない」未知なる事柄を追い求めますが、こういった探求心を通じて哲学を広げ、自身の思想を大きく広げていくという意味を持ちます。
一方で、これを「実践していく段階」に入れば、それが11ハウスという事です。
普遍的な視点を持ち、多様性を認め、新たな可能性へと手を伸ばしこれを広めていく。
年齢や経験に捉われない分、自分に対する責任も求められるのが11ハウス。
私はおこがましくも「占星術師」という書き方をさせていただいているのですが。
これは私が11ハウスに何も天体を持たないことと、11ハウス、そして天王星の部分を目指していきたい。
という思いの表れでもあります。
「家」の方は星の専門家っぽいイメージなので、そちらを名乗ることにもまたおこがましさを感じます
私もいつか、星を極め教え伝えられるような人になれるかはわからないけど。
名乗りもできないのに、そういう存在になれるわけがないよね。
という見た目が変われば的な発想もあったりします。
ただ、中身もないのに外見だけ立派でも仕方がないので、
その外見に見合うように自分を大きく育てていかねばならず、その心を忘れない。
という思いもあって、私は占星術師を名乗っています。
星占い師でもいいんですけどね。かわいくてこの読み方も好きなので、
開業届を出すころにはまた変わっているかもしれません。
占星術「師」というと、タロットの星っぽさもあるんですよ。
私、自分で引くとこの星のカードってほとんど出ないんです。
ひらめき、直観、高い精神性、みたいな素敵カードなので、それがまた羨ましくもあります。
資格ができたらいいのにね。
そうしたら、ばかみたいに高い金額でただただ不安を煽るような占い師が根絶されるのになって思います。