その年のテーマが如実にでているのがわかります。
運勢でもあるのですが卜占とは違い、その年に起きたこと、起きるであろうこと、そのもの。といった印象です。
自分の人生において、大きな出来事と言ったらやはり一番は出産でした
その年の回帰図を出してみると、すごくわかりやすかったので(一例として)書いていきます。
まず、この年のテーマとなる太陽は10ハウスにありました。
これは社会に見せる面として「母親」という肩書がついたという事を表しています。
収穫となるMCは射手座で、カスプルーラーの木星は8ハウスです。
里帰り出産をしたのもあって、この年はとかく両親にお世話になり、たくさんの恩恵を受けました。
ASCに海王星が合していて、
この3天体(太陽、木星、海王星)で小三角を形成しています。
「こういう母親になりたい、こういう風に育てていきたい」という、夢と希望がいっぱいあって、思い描いたものが理想で終わらないように奔走した。という印象です
気持ちの向く先として、月が5ハウス。
やはりここも「子育て」を示していますが、この月は9ハウスにある金星と火星の合とトラインの形をとっていました。
初めての子育てで、どこに行くにも、何をするにも初体験。病院ひとつとっても、自分ひとりで行くのとはわけが違います。
そういう、これまで知る由もなかった世界を知った。というのが9ハウス的です。
単純に、家にこもらずよく出かけていた。というのもあるでしょう。
11ハウスに水星がありました。
本当は、ママサークルとか、子育てサロン的な場所で人と交流して、情報交換するのがよかったのでしょうが、この水星は6ハウスにある土星とクインカンクスです。
そういった場所(外)でのコミュニケーションというよりは、同時期に出産した友達と「メールで子育ての情報交換」という生活をしていたので、これがよく出ていたな。と思いました。
1ハウスに天王星があり、これもわかりやすく「自分自身」の変化、変容が出ています。
出産という、電撃的な出来事(痛み)は、私にとっては革命的とも言えたので、なるほど1ハウス。なるほど天王星。というイメージです(鼻からスイカ的な)
月と金星のトラインは、娘が生まれたことが幸せであり、喜びでもあった。というのを示しているようです
≪タロットモニター鑑定記事≫