「ハウスってそもそもなんなの?」という、そもそもの疑問って抱いたりしますか?
私は射手座なのが影響しているのか、
「ハウスというのは360度を12個に区切ったのお部屋のことです」
「12星座あるので、12個に区切っているんです」
と言われれば、ふむふむ。そうなのねと、特に疑問も抱かず納得してしまうような節があります。
星読みは独学から始めましたが、(その意味は別として)ハウスは12のお部屋。アスペクトは星同士の角度。くらいは、わりとすんなり理解できたような記憶があって…みんなはどうなんだろう。と。
友達や、私は叔母が同じ職場でいい相談相手なので、よくホロスコープの話もするのですが、
「ハウスってなに?」
とよく聞かれるんですよ。
で、前述した「ハウスというのは~」みたいに話しても、「全くわからない」と言われてしまう
※これは私の水星と天王星の合のアスペクトのせいもあります。自分が理解できている「こういうこと」を、うまく言葉にできない。説明下手なのです。
ホロスコープのネイタルチャートとは、
「生まれた時間と場所。その瞬間の宇宙の状態を平面にした図」というのはわかる。と言われたので、
「要はマンションの間取り図みたいなものだよ」
と説明したら、理解してもらえました
マンションは外から見たら立体的だけど、間取り図は平面。
これはお部屋を真上から見た状態が描かれているわけです。
同じようにホロスコープも、太陽系を上から見ている図。ということです。
宇宙に浮かぶ、円形のグラウンドのようなもの。その間取り図。みたいなイメージでしょうか
※円形のグラウンド(=黄道)という意味です
お部屋が12個あるので、1号室から12号室に振り分けられています。
1号室は空室。
2号室には冥王星。
3号室には太陽と、金星が同居。
4号室は空室。
5号室には月。
6号室には木星と土星が同居。
のように、10個の天体たちがどこかの部屋に住んでいて。
12号室の火星と、6号室の土星は向かい合う部屋同士に居るから、お互いが常に目に入るし、意識しあっているんだよね(180度=オポジション)
こんな感じで説明しています。
ハウスもアスペクトも、わかっている前提で話すのと、ゼロからの状態で説明をするのとでは全然違うので、
鑑定の時も「噛み砕いた表現を使う」というのは意識していますが、そうなると文が長くなるんですよね
自分は座学の講師向きではないなー。と思い至ることが多いです。
ハウスに関して、厳密にはぴったり30度ずつではないわけですが、
「一斉売り出しされてるのも、広い物件もあれば、狭い物件もあるじゃない?」
で「ああなるほど」となってもらえれば、取っ掛かりはできるのかなー。と思います