3ハウスは「コミュニケーション」のお部屋です
双子座のナチュラルハウスになりますので、流動性のあるものも示します。が。
なんとなくですね、こう言っちゃなんですが。地味なんですよね、3ハウスって。
3,6,9,12ハウス自体が「柔軟宮」に対応するため、やはりここでも地味と言われがちですし、
それだけ「表に出ない」ということでもあります。
ここに太陽がある人は、コミュニケーションの取り方を学んでいくことになります。
というと、コミュ障なの?と短絡的に考えがちですが、そうではありません
私の娘が水星、太陽、小惑星ではジュノー、感受点のドラゴンヘッドが3ハウスにあり、ここが人生のテーマになるのでしょう。
太陽は牡牛座でのんびり気質。のほほ~ん。とはしていますが、月が天秤座なので人との交流も卒なくこなします(のように見えます)
水星は牡羊座なので、サインだけだと「自分の喋りたいこと」だけをバーッと話すような印象を持ちますが、これが不思議と逆で、私が娘をすごいな。と思うのは、人の話をちゃんと聞くところなのです。
友達に限らず、親の私の話においてもですが、
私は自分が「水星と天王星の合」のアスペクトがあるため、思うままに喋ると支離滅裂になると言いますか
起承転結の「起→結」のように話す節があるため、言いたいことがよくわからない。むしろ何言ってるのかもわからない。とよく言われるんですね
それでも、娘はちゃんと話を聞きます。
この、「わけのわからない話」を真剣に聞く、向き合ってくれる。というのは、大人はもちろんですが、子供にとっても嬉しいことなので、
彼女は子供によく好かれますし、扱いがうまいのです。
その子に合った対応を心得ている。といった感じで、話を聞く。というのは、聞きだすのがうまい。ということでもありますし、
6ハウスカスプのルーラーは3ハウスに飛んでいますので、やはり「対話」がテーマになっていくでしょう。
3ハウスにある太陽を活かしていくには、たくさんの人とコミュニケーションを取っていくことが必要となり、そこから自分を知り学んでいくことになるようです