30年も音楽だけで食って来れたのは奇跡だと思っています。それには時代も有ったかと。 そりゃ最初はバイトもしたけど、CDを作れば買って下さる方も沢山居たし、ツアーを含め自分のスキルをお金に換える独自のメソッドも構築出来た。レッスンだって、演奏活動という宣伝行為が伴わなければ生徒も中々付かないし、相乗効果が有ってこそ成立したわけです。
今思うのは、結局、大成功してる人の全てと言わないまでも多くが大金持ちのご子息ご令嬢で、経済的支援やそれなりのコネクションが無い一般家庭の出身者が成功するには、かなりの営業努力が必要とされるので、才能だけで何とかなるものでは無いのは明らかです。僕も若い頃にNYでチャレンジしましたが、本当に地を這うような生活だったし、与えられたチャンスは出来る範囲でモノにはして来られたし、コネクションもある程度は出来たけど、色んな意味(ビザも含め)で将来に不安しか無かった。本当に常にお金が必要で、その事ばかり考えてた様に思えます。
この動画で言われてる通り、音楽がYouTubeやサブスクのお陰で、無料か安価で仕入れられる今現在、どうやってお金を生み出すのかを考えるのは相当難しい事です。生演奏を愉しむという価値が理解出来る我々世代以上の老人の方にどうしても目が向いてしまいます(苦笑)これじゃ、衰退の一途ですね。