YouTubeのとあるインストラクション動画を観てて思いました。

日本人て何で「正しさ」を求めるんだろ?ジャズのヘッドに「正しい」って果たして有るのかなぁ。確かに本を盲信するのは良くないけど、ゲッツの吹く「Joy Spring」なんて元メロディと違うし、パーカーなんて自分の曲でも最初と最後でテーマの吹き方違うし、コンファメなんてのはデクスターやゲッツなど色んな演り方が有ってもはや何が正解か分からない。それ言い出したらフェイクやリハモなんてのも御法度じゃないのかなぁ。まぁ、確かに作曲者の意図やコダワリってものは有るだろうけど、リスペクトしつつ自分のやり方ってのが許されるのがジャズの緩さで良いとこだと思うのだけど。

NYでご一緒させて頂いてたエド・ルイスってお爺ちゃんトランペットはヘッド・アレンジに自分なりのコダワリが有って、僕の持ってたレコードと全く違う事してたけど、それに合わせないと怒られた。バンドの総意として、その時だけはエドをリスペクトして彼を正解にした…というだけで、別のバンドでは違う事するってのが当たり前な訳で。

それぞれがコダワリ持ってやるのは良いけど、他人のを「それは間違ってる」って決めつけるのは好きじゃないな。ジャズにもっと緩さを!テキトーの凄さがジャズには有る!