音楽で癒されたい・・って時は、やはりレコードだ。
CDはクリア過ぎてどうも頭にくる。特にクラブ系のドンシャリMIXを仕事で散々聞いてきて、一時期、本当に耳が悪くなったような気分になった。それにCDだと身近に感じる演奏家でも、レコードだと「銀幕のスタア」って感じだ。コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」はCD、レコード(ステレオ盤)、レコード(モノラル盤)の計3枚持っているが、味わいが各々まるで違う。CDだと迫力がイマイチなんだよねぇ。ま、便利だから車で聴いてるけど・・

写真は現在の我が家のレコード棚。アメリカで買い揃えたもの(バークリーの近くの「ルーニーズ・チューン」や当時のタワレコで)が多いが、全てを持って帰ってくるわけにも行かず、多くを向こうの友人にあげてしまったのが今となっては悔やまれる。天野丘(g)にその事を話したら「俺が郵送代出してやったのに・・」と言われてしまった。ちなみに彼は、このおよそ10倍のレコードを所有している。その辺のジャズ喫茶のマスターと互角、いや、それ以上に内容・参加アーティスト・年代・レーベル等を把握している。

このレコード棚の前に立って、「今日は何を聴こうかな・・」と思案する時が至福の時である。レコードに針が落ちた時の緊張感は昔も今も変わらない。CDと違って「よ~し!気合入れて聴くぞ!!」って気分になるのだ。・・あ、癒しはどうなったのよ?(笑)