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ジローのぶらぶらサイゴン

中国・香港を経て、ベトナムにたどり着いて早8年。
仕事のかたわら(秘密)、ガイドやアテンドのバイトで、美味しい店
楽しい場所、危なっかしい話など、紹介していきます。

ジローです。



その店、Monkey Bar は確かに入り口に猿の絵が描かれていた。

で、中は薄暗くてカウンターと、高いテーブルとイスが配置されていて

だいたい男がビールかなんか飲んで、隣で女がしなだれてる...。


トシさんは、ママさんに、「彼、ヨロシク...」と言って帰ってしまった。


私の隣の女性は、22歳と言っていた。

髪の毛が長くて、目が大きくて妙にエキゾチックな印象で、ハッキリ

言って、Queen Beeの子の何倍も魅力的だったし、英語もうまい。


女性は専用の飲み物があって、やたらそれを飲む。

「もう一杯いい?」と聞かれたので、「どうぞ...」と返すと、キスしてくれた。


彼女の胸が私の上腕部に当っているのだが、感触からしてノーブラ。


もう、これ、ハッキリ言って大変です。


何気ない振りして服の上から胸を触ると、その手を取って洋服の

胸の隙間から押し込み、直接、マシュマロのような胸に触らせてくれた。



ジローのぶらぶらサイゴン


確か、トシさん言ってたよな...、「連れ出せるからさ...」って。


「ねえ、ホテル行く?」と聞くと、いきなりズボンの上からそこを撫でながら

「もちろん行くよ...」


「その、あの、料金っていくらくらい...?」と聞くと、「100ドル」とキッパリ。

ホテル代が30ドル、あなたのビール代と、店に女性の飲み物代5杯分。




む、む、無理だ...、金がない...。ダウン


こういうところは、安いと勝手に考えていた。

(実際、その後、住むようなってから行ったら、もっと安かった)



どうしよう...?


彼女はズボンのチャックをこじ開けて、直接触ってきて、「行こうよ、ねぇ...」あせる


は、は、は、もう、どうにでもなれ...!


とは言いつつも無いものは無い。


泣く泣く、ゴメン、今日はお金ないから明日又来る...と嘘をついた。


すると、彼女はしらけたように手を引っこ抜いた。



で、しばらく飲んでお触りしながら、話をしてると、実は、私は田舎から

独りでサイゴンに出てきて、親の面倒や、弟や妹の学費を稼ぐ為に

こういうところで働いてるのよ...っなんて話をしてきた。


なるほど、何となく納得した。

トシさんが出て行く前に確か、「同情話に気をつけろ...」って言ってたし

ゲンさんも、Queen Bee の女の子の"私が世界で一番哀しい"話には

参った...、と言ってたよな。



まあ、その時は、又、ベトナムに来るかどうか分からなかったし

とにかく、な~んか損した気分で、もう1杯くらいどこかで飲みたかったのだが

女の子がチップ、チップって煩かったので、お金もなく歩いてホテルまで帰った。


うん、明日...、明日...。


最後のベトナム、楽しもう...、と言い聞かせ寝たのだった。