ジローです。
え~と、昨日の記事の1日前...、つまり、イワさん達が日本に帰る日で
その日の夜、7時過ぎ...、場所は古い方のチャオカフェ。
何となく、アメリカのダイナーを思わせる大きなU字型のカウンターと
その周りにあるテーブル席、そしてドーナツ、ケーキの陳列台...。
テーブルに案内されると、隣に日本人と思しき男性が座っていた。
何故、日本人かと思ったかと言うと、コーヒーを飲みながら「週間文春」
を読んでいたからだ。
弱気な私は、これみよがしにガイドブックなど出して、独り言のように
つぶやいたが、何の反応もない。
思い切って、「日本人ですか?」と聞くと。
面倒そうに顔を上げて、「そうですけど...」と応え、又、視線を文春に移した。
何か、ヤバイ...、そんな雰囲気だったが、
「こちらにお住まいですか?」と尋ねると、「そうですけど...」と同じ言葉を
やはり面倒臭さそうに言った。
それから、おもむろに彼は、「美味しい飯屋?いい飲み屋?女を抱ける
場所、聞きたい訳?」と言ってきた。
「いや、あの...、実は、ハイ、そうです...」と応えると、彼は時計を見て
「9時までね...」と少し笑いながら言った。
う~ん、大丈夫かな?でも、日本人だし...、ととりあえず彼について徒歩
5分程のREXホテルの屋上の変な野外レストランと言うか、バーに行った。
そうです、ほぼ1ヶ月かかりましたが、ここで、第1話につながるんです。
彼は、トシさんという名前で、飲食業みたいなのをやっていて、いつも
そういう事を聞かれて面倒だけど、今日は9時まで時間潰しをしなきゃ
いけないので、付き合ってくれた...、というグッドタイミングだったようです。
トシさんはベトナムに来て1年という事で、いろいろ話を聞いたんですが
最初の印象とは別で、意外と気さくな方でした。
そのトシさんが、「じゃあ、Monkey Bar というアメリカ将校が通ってた飲み屋
にでも行きますか?」と聞くので、「高いですか?」と聞くと、「そこそこ...」と
応えた。
そこそこって、将校が行く店だぜ、高いんじゃないの...?
などと考えてると、「じゃあ、ここのビール俺がもつから、そこよろしく...!」と
会計してるし。
時計を見ながら、「ちょっと早いけど、まあ、いいか...」と歩きながら話してる
うちに、Monkey Barに着いてしまった。
中に入ると、「おお、トシー、久し振りね...」と声がするけど、真っ暗でどんな
状態なのかぜんぜん見えない。
高い、テーブル・イスに座ると、いきなり女の子が隣に座って太もも摩ってる
何?何ですか...?「気にしなくていいよ、そういう店だから...」とトシさんは
いきなり、服の中に手を入れて、胸を触りながら、「こういうのOKだから...」
わ~お、何、この店、凄いよ...。
Queen Beeなんか、ぜんぜん目じゃない!
そうの店のシステムは、客がビールとか頼んで、女性に飲み物を取ってやり
チップをあげる...、つまり女の子は定員じゃなくて、飲み物からコミッションを
もらいチップが給料みたいなもの...、という事らしい。
「ああ、希望なら、連れ出しも出来るからさ」
うう、連れ出し...。
「でもね、木村君、こういう女の子の同情話には気をつけた方がいいよ、
だいたいがウソだからさ...」と言いながら、トシさんはキスしてるし...。
「何、話してんのよ?」とおね~ちゃんは、太もものもっと敏感なところを
摩りだしてるし...。
「え~、トシさん、どうすりゃいんですか?」と聞くと、「お返しに触ってやりゃ
いいよ...」とスカートの中に手を入れてる...。
え~、そんなのありなの...?
と、言ってるうちに、「あっ、俺、時間だわ...、チップは5万ドン、俺の分は
払っとくから、あとよろしくね...」
よろしくって何?
ぼったくられたりしない?
大丈夫、ママ、よく知ってるからさ...」と出て行った。
いいとこだけど、続く...。