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ジローのぶらぶらサイゴン

中国・香港を経て、ベトナムにたどり着いて早8年。
仕事のかたわら(秘密)、ガイドやアテンドのバイトで、美味しい店
楽しい場所、危なっかしい話など、紹介していきます。

ジローです。



え~と、昨日の記事の1日前...、つまり、イワさん達が日本に帰る日で

その日の夜、7時過ぎ...、場所は古い方のチャオカフェ。


何となく、アメリカのダイナーを思わせる大きなU字型のカウンターと

その周りにあるテーブル席、そしてドーナツ、ケーキの陳列台...。


テーブルに案内されると、隣に日本人と思しき男性が座っていた。

何故、日本人かと思ったかと言うと、コーヒーを飲みながら「週間文春」

を読んでいたからだ。


弱気な私は、これみよがしにガイドブックなど出して、独り言のように

つぶやいたが、何の反応もない。


思い切って、「日本人ですか?」と聞くと。

面倒そうに顔を上げて、「そうですけど...」と応え、又、視線を文春に移した。


何か、ヤバイ...、そんな雰囲気だったが、

「こちらにお住まいですか?」と尋ねると、「そうですけど...」と同じ言葉を

やはり面倒臭さそうに言った。


それから、おもむろに彼は、「美味しい飯屋?いい飲み屋?女を抱ける

場所、聞きたい訳?」と言ってきた。


「いや、あの...、実は、ハイ、そうです...」と応えると、彼は時計を見て

「9時までね...」と少し笑いながら言った。


う~ん、大丈夫かな?でも、日本人だし...、ととりあえず彼について徒歩

5分程のREXホテルの屋上の変な野外レストランと言うか、バーに行った。


そうです、ほぼ1ヶ月かかりましたが、ここで、第1話につながるんです。


彼は、トシさんという名前で、飲食業みたいなのをやっていて、いつも

そういう事を聞かれて面倒だけど、今日は9時まで時間潰しをしなきゃ

いけないので、付き合ってくれた...、というグッドタイミングだったようです。


トシさんはベトナムに来て1年という事で、いろいろ話を聞いたんですが

最初の印象とは別で、意外と気さくな方でした。


そのトシさんが、「じゃあ、Monkey Bar というアメリカ将校が通ってた飲み屋

にでも行きますか?」と聞くので、「高いですか?」と聞くと、「そこそこ...」と

応えた。


そこそこって、将校が行く店だぜ、高いんじゃないの...?

などと考えてると、「じゃあ、ここのビール俺がもつから、そこよろしく...!」と

会計してるし。


時計を見ながら、「ちょっと早いけど、まあ、いいか...」と歩きながら話してる

うちに、Monkey Barに着いてしまった。


中に入ると、「おお、トシー、久し振りね...」と声がするけど、真っ暗でどんな

状態なのかぜんぜん見えない。


高い、テーブル・イスに座ると、いきなり女の子が隣に座って太もも摩ってる

何?何ですか...?「気にしなくていいよ、そういう店だから...」とトシさんは

いきなり、服の中に手を入れて、胸を触りながら、「こういうのOKだから...」


わ~お、何、この店、凄いよ...。

Queen Beeなんか、ぜんぜん目じゃない!


そうの店のシステムは、客がビールとか頼んで、女性に飲み物を取ってやり

チップをあげる...、つまり女の子は定員じゃなくて、飲み物からコミッションを

もらいチップが給料みたいなもの...、という事らしい。


「ああ、希望なら、連れ出しも出来るからさ」


うう、連れ出し...。


「でもね、木村君、こういう女の子の同情話には気をつけた方がいいよ、

だいたいがウソだからさ...」と言いながら、トシさんはキスしてるし...。


「何、話してんのよ?」とおね~ちゃんは、太もものもっと敏感なところを

摩りだしてるし...。


「え~、トシさん、どうすりゃいんですか?」と聞くと、「お返しに触ってやりゃ

いいよ...」とスカートの中に手を入れてる...。


え~、そんなのありなの...?


と、言ってるうちに、「あっ、俺、時間だわ...、チップは5万ドン、俺の分は

払っとくから、あとよろしくね...」


よろしくって何?

ぼったくられたりしない?


大丈夫、ママ、よく知ってるからさ...」と出て行った。



いいとこだけど、続く...。